大阪・大宮神社「伝 豊国大明神坐像」特別公開
豊臣秀吉ゆかりの大阪市旭区・大宮神社。
令和2年に豊臣秀吉の木像が発見されたと報道されました。それが「伝 豊国大明神坐像」です。
いよいよ特列公開があります。
大宮神社
●最寄り駅は……
Osaka Metro(大阪メトロ)・谷町線・千林大宮駅…徒歩約5分
かつては豊臣秀吉の庇護をうけ、広大な境内だった大宮神社。
大宮神社は、むかしからある神社なのですが、境内の境界には樹木と献燈があるのみ。
石の鳥居もひっそりと。時が止まったような大宮神社の境内です。
豊臣秀吉の時代
大がかりな境内の設置、本殿・社殿など改修は豊臣秀吉の時代にされたそうです。
徳川幕府の江戸時代。社殿などは衰退しましたが明治時代に「大宮神社」と改称されました。
明治以降、椿咲く小山があったところは公園になりました。
大宮神社の正面は「神徳」と書かれた石柱のみ。
豊臣秀吉の時代の栄光は消えたように思われました。
大宮神社特別公開 伝豊国大明神坐像
令和2年に、豊臣秀吉の坐像とされる木像が発見されました。このニュースは、かなり話題に。
その後、この像は大阪市指定有形文化財になります。
名称決定「伝 豊国大明神坐像」
戦国時代の険しい秀吉ではなく、柔和な豊国の大明神として永遠に続く表情をしています。
ことし令和5年に特別公開・大宮神社で、はじめての一般公開が決定しました。
大宮神社 特別公開 伝豊国大明神 坐像
初公開
木造童子形神立像ほか三体の御神像、秀吉時代の様子を描いた伝来の古図など。
■会場 大宮神社社務所
■時間 10時~15時半
■初穂料 五百円 (小学生以下無料)
◆靴を脱いで上がる会場です。
スロープ等はなく階段等による昇降のみとなります。
◆駐車場はありません。
この時期、大阪へ来られるかたは是非とも大宮神社にお立ち寄りください。
◆詳しくは……
木陰にて。きっと、お盆過ぎは、すずしい風に。
影絵のような石段も美しいのです。
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり、
ありがとうございます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?