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子育ての悩みは大抵これで解決する

子育ての悩みのほとんどは

①こどもの感情(泣いたり怒ったりグズったり…)に振り回されて、対応が大変。疲れる…。

②言われたらすぐに動いてほしい(ご飯だよ、お風呂入るよ、など)

③ママ―!ママ!!と呼ぶこどもに、思うように対応できず罪悪感。もっと構ってあげたいのに、、ごめん…

子育てのお悩みトップとしては、このあたりかと思います。
(実際のご相談も、大体これのどこかに当てはまります!)


原因は誰にあるのか?


上に書いた子育ての悩みあるある、誰に原因があるのか?

こどもの生まれつきの性質?
ママの子育てが悪い?

正解は、どちらも悪くない、です。

原因は脳にある

こどもが感情的になって手が付けられなくなるのも
声をかけてもすぐに動かないのも
ママ!ママ!と呼ぶこどもになかなか対応できないのも

全部、脳に原因があります。

今日は、お悩みあるある
①こどもの感情(泣いたり怒ったりグズったり…)に振り回されて、対応が大変。疲れる…を、脳をパカッ開いて、紐解いていきましょう^^


いってみよう!

こどもが感情に流れて怒る泣くグズるのは・・・ 

これは、情動コントロールと言う脳の働きが育てっていないので、湧きあがる感情に飲み込まれて、感情のままに、泣く、怒る、グズる、、という状況になり、本人も自分の言動がわけわかってないんですよね^^;

この状態になっている子に、言葉でいくら何を言っても、効果はありません。
なぜなら、言葉でのアプローチは脳の感情担当部分に届かないから。

だから、ママの言い方が悪いとか、ママの対応が悪いとか、ママが甘やかしているとかではないんですね。

まぁ、普段から、対応があまい部分はあると思いますが^^;

対応があまいというのは
脳が自分の行動を抑制する時に「これをやったらまずい…」という判断すると、自然と脳内で感情にブレーキをかけるのですが、このブレーキがひけるようになるには、「これをやったらまずい…」という体験が必要なんですが…

恋人同士で例えると
夜中でも、彼氏が疲れていても「だって、好きなんだもん!」「会いたい…」「会いにきてほしい…」と、自分の感情であまえてくる彼女に

疲れているけれど、しんどいけれど、「でも、君の気持ちに応えたい」と無理をして、彼女の願いを叶えてくれていた彼氏がある日

「お前…いい加減にしろよ…!!!こんな風だったら、もう無理。お前とは付き合っていけない」とマジもんの本気モードで突き放され、、、

え…まって…これ、まずいやつじゃない…
まってまってまってまって。
ごめん、ちょっとわがまますぎた。
これから変わるから、、、本当にごめんね…(´;ω;`)ウゥゥ

という体験をした彼女が、次に「さみしい、会いたい」と思った時、以前だったら、即LINEで「会いたい。来て」と送っていたところを、ぐっとこらえてLINEしない。

みたいなことです。

対応があまい、の意味、伝わりましたか?^^

体験をすることで脳が覚えていく


体験をすることで脳は覚えていき、できることが増えていくのですが、自分の感情を自分で抑える、という脳の働きも同じく、体験をすることで、自分で自分の感情をコントロールできるようになっていくのですね。

こどもが、湧きあがる感情のままの行動をするのは当然なんです。
だって、人間として生まれてから、身体の一部である脳は育っていくから。

そして、こどもの脳は発展途上(発展途中)だから、うまくできなくて当然なんですね^^

大切なのは、脳に届くアプローチをすること


脳には、それぞれに担当する分野があって(歩くのは足、字を書くのは手、見るのは目、聞くのは耳みたいな感じ)

感情をコントロールする脳の場所に働きかけるには、言葉では届かないのです。

だから、ママの伝え方が悪い、というわけではないんです。

正しくは、脳に届くアプローチができていない、ということ。


人間は脳が操作している

人間の身体には魂が入っています。(死んだら、動くこともできない^^;)
魂が入って初めて、命を持って動き始めますが、言動を操作しているのは「脳」です。

だから、子育ての対応を考える時、基準にするといいのは「脳の設定」

脳の設定通りに動いている、こどもの言動を紐解いてみて、どこにどんな風にアプローチすればいいのか?という視点を持つと、たくさんある子育て情報の波にのまれることなく、流されることなく、「これでいいんだ」と思える子育てができるようになります^^!

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