休むことがこわい
※うつ病治療についての記載があるnoteです。
個人の経験として記録していますが、苦手な方、不安に感じる方は閲覧しないことをお勧めします。
心を休める、体を休める。
うつ病治療中の私にとって、今もっとも大切な営み。
これがとても怖くなっている。
思い当たる節はある。
たぶん、おととい「最近調子がいいから、この機会に今後の計画を立てよう!」なんて数時間スタバで考え事してたのがよくなかった。
あと、低気圧とPMS。ちなみに二週間後は簿記の試験。
負荷をかけるのが良くないとわかっていたのに、「次いつ調子を崩すかわからないんだから、調子が良いうちに色々しておかないと」とここ数日は気が急いていたのだと思う。晴れてるうちに洗濯物干さなきゃ的な。
おかげさまで、昨日今日は身体も頭もオーバーヒートし、休まざるを得なくなっている。ちなみにこのnoteも昨日書き始めて、「やっぱダメだ」と一度放り投げている。
別に計画を立てるっていったって、いきなり「再就職する!」とか「TOEIC満点とる!」とか無茶すぎる目標を立てたわけじゃないのに。
というか、つい二週間くらい前に同じことをしてた気がするな。
これまでの日々も名目上休みだったはずだけど、何をしていたんだろう。
読書、絵を描く、noteを書く、ドラマを見る、ラジオを聴く、ゲームをする。たまに思い出したように運動しては、筋肉痛になる。
「ちょっと調子が悪いから、今日は何もせず休むぞ!」と決めたら、ソファに沈んだまま目を閉じたり、ひたすら猫を撫でたり。
常に何かを脳に処理させていないと落ち着かないのかもしれない。
自分で「何もしないぞ!」と決意しないと何もしないをできない。
気分が晴れることや、楽しいと思うことをして気力を回復させる、というのが大事だと聞いたので自分なりの「休む」をやっていたはずなのだけど、いつも心のどこかに罪悪感がある。
楽しいと感じるセンサーに埃が被っている感じ。たまにクリアに受信できる以外はずっと砂嵐だ。
基本的に家から出ないのでコミュニケーションは身内のみ。だから仕方ない部分もあるけど、喜怒哀楽をビビッドに感じられないことが少しこわい。
何かを感受する体力すら減っていっている気がして、気持ちだけが迅る。
じゃあ体力づくりのために運動だ、と動くと、今度は体ごと動けなくなる。
晴れの日も雨の日もあるのだから、調子が悪い日だって当たり前。
そう自分に声をかけても、どこかで「でも…」と以前までの自分と比べる癖が抜けない。気休めくらいにはなっていてほしいのだけど、果たして…。
できないことを数えるより、できたことを数えて「悪くないじゃん、私」とくつろげる自分でありたい。
今日のところは、書きかけのnoteを投稿できたのでよしとしよう。
(内容が仕上がってないとかは関係なく、投稿できただけでエライのだよ、私。)
2022.5.12 朝