見出し画像

【就活】面接のとき面接官からのフィードバックをどう受け取るべき!?

こんにちは。キャリアコンサルタントの内村しづ子です。

就活生が面接時に面接官からひと言、二言と言葉をかけられることは少なくありません。

その一言は「元気をくれるもの」の場合もありますが、ときに「不安になって泣きたくなるようなもの」というケースもあります。

不安になるようなフィードバックとは

実際に学生からの相談ので、
「あなたらしさが、見えなかったのが残念です」
「もう少し自分の言葉で答えていただけると良かったと思います」
という少し辛口のものがあります。

こういったフィードバックを受けた人は、悲しい気持ちになっていることがほとんど。キャリアコンサルタントの私たちに相談しながら思わず涙ぐむ学生も。

涙が出るのは、それだけ必死に努力して挑んでいる証拠です。だから、この涙は「くやしナミダ」。悔しさは時に次の一歩への大きな力になるから、このフィードバックをどう受け止めるかが大切です。

辛口のフィードバックの受け止め方

はっきり言って、自社で採用を見送る学生に、わざわざ憎まれ口をたたく面接官はほとんどいません。

だって採用しないなら、もう会うことはない。何も言わずに当たり障りなく過ぎ去ることもできますからね。そこでくれたフィードバックは貴重なアドバイスだと思いましょう。

面接官が知りたいことは

学生時代の経験や、自己PRといったことはエントリーシートや履歴書で提出済みとなれば、面接で見ているのは仕事への意識や働く覚悟といったもっと深い「パーソナルな部分」。

ここで、HPに書いてあるような言葉やあまりにも一般的できれいにまとまった言葉を羅列されても、まったく「その人らしさ」や「覚悟」は見えてきません。だから面接では、自分の気持ちや想いを「自分の言葉」で伝えていくことは非常に大切です。

辛口のフィードバックを次に活かすためにすること

就活生は、就活自体が初めて尽くしなので、少なからず不安な気持ちで日々を過ごしています。そこにきて辛口フィードバックと一人で向き合っていくのはやや重いです。

こういう時こそ、大学のキャリアセンターなどに相談してください。ここで辛口フィードバックを踏まえて、面接練習をしていくと修正点も見えてきます。

面接官がくれたフィードバックは、「次に活かして欲しい」「ここがもったいないよ!」という部分を教えてくれたものとポジティブに受け止めて、次に活かしていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?