僕が新しい職場で“地域リハビリ”に関われた理由
前職での地域支援事業
前職は僕のお師匠さんが“介護予防”を実践しまくっていて、
その中で僕が関わったのが“コグニサイズ事業”です。
コグニサイズとは
国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)と言います。Cognitionは脳に認知的な負荷がかかるような各種の認知課題が該当し、Exerciseは各種の運動課題が該当します。(国立長寿医療研究センターHPより)
僕は結婚で静岡に戻ってきたので、前職で介護予防を続けたい気持ちはバリバリありました。
なので、静岡でも介護予防などの地域に関わることのできる職場に転職したいと思っていました。
いくつか見学をした中で「地域に関わる業務が可能か」を最重要のポイントとして検討しました。
転職後は住民向けのイベントや県の理学療法士会のイベントに積極的に参加し、静岡県での地域リハビリを体験しました。
そのような動きをする中で、
“地域リハビリテーション強化推進事業”
の事務的なお仕事を任せてもらうことになりました。
初めは事務作業中心でしたが、
「もっとこうしたらより良くなる」
「次はこんなことを目標にしたい」
など発信していくことで、、、
企画・運営含め主軸で動いていいよ!
と言われるようになりました。
とても嬉しかったですね。
静岡に戻りお師匠さんの手を離れ、そんな中でも自分の力で掴み取ったような気がしました!
理学療法士の分野(それこそ責務)は多岐にわたります。
その中で“自分のやりたいことをやる”ために、どう動いていくか。
病院、施設の一員である以上勝手は許されませんが、その中でどうアクションを起こしていくか。
今の職場で地域リハに関われた理由は
“やりたいことをやりたいと言い続け、それを言えるだけのアクションを起こしてきた”
からです。
もちろんお師匠さんの超行動に比べれば、ナメクジレベルかも知れませんが。
僕は僕でやっていこうと思います!!