お母さんが乗りうつる!? 29日目
笑顔が絶えない夫婦アドバイザー 静香です。
今日もありがとうございます!
「結婚すると急にね、自分のお母さんのようにやらなきゃと家事を頑張ってしまうのよね」
「自分のお母さんしかわからないから、お母さんがしていたようにしか出来ないの。専業主婦のお母さんのように家事育児をしようとするから、共働きの静香ちゃんは苦しくなっちゃうのよね。
子どもの頃、お母さんがゴロゴロしているの、あんまり見たことないと思うのだけど、どう?」
んー確かに…ないかも知れない。要するに
妻、母親像=自分のお母さん
という思い込みがあるから、結婚して奥さんになるとお母さんのように家のコトをやろうとしてしまうと言うことですね!?
これはめちゃめちゃ納得!専業主婦で料理好きの自分の母のように、手料理を作らなければと、料理が苦手な私はまさに苦しんでいました!!
一人暮らしの頃は特に気にならなかったけど、一緒に暮らす相手が出来た途端、私がご飯作らなくっちゃって頑張ってやってたし、娘が生まれて《離乳食》の手作り、これはホントに苦しみました…
もしかしたらあなたも、お母さんのように家事育児頑張ってやってしまっていること、ありませんか?
「実はねお母さんも、自分のお母さん(私からみるとおばあちゃん)のように家事育児しているのよ。戦後大変な時に生きてきてる人に育てられてるから、きっと今よりも不便な時代の家事育児をされているのよね。
サザエさんみたいに家族も多くてみんなで一緒に住んでいて、ご近所付き合いも今よりあったよね、気軽にお隣に”お醤油切らしちゃったから貸して~”ってできる距離感だったよね?そんな時代の家事育児。
でも今は違うね?核家族が多いし、近くにご両親も住んでいないし、ご近所付き合いも…昔ほどの距離感はないね?
だからお母さんみたいには出来ないの、違っていいの!
その代わり昔とは違って、スーパーとかコンビニとか便利になっているし、家電も便利なものたくさんある。文明の力も使ったらいいのよ?
静香ちゃんがどうしたいのかを考えてやっていこう!」
なるほどね~。
正解は不正解はなくて、私と夫の生活スタイルに合わせたやり方をみつけたらいいということなんですね?
母には母のやり方、私には私のやり方がある。
母と同じでなくてイイ、ここも自分と親を切り離して考えるコトが大事なんですね。
「じゃさ、宿題で思い込みを書き換えてみようか!母とは、妻とは、女とは、今どんな風に感じてるか書き出して、→を書いて、理想に書き換えちゃお♡」
なんだそれ、むずかしそう…
そんな宿題を出されて、この日はセッション終了でした。
↓ 次の話 ↓