人生の迷子? 5日目
笑顔が絶えない夫婦アドバイザー 静香です。
今日もありがとうございます。
忘れもしない、夫がたまたま休みの土曜日。
また電話がかかってきました。
「あなたの社用携帯にお客様から問い合わせがきた、お客様はあなただから任せたのに、いつまで休むのか。無責任だ。」
こんな感じのことを言われ
「わかりました。出勤します…」
と電話を切り、夫に
「出勤しろって電話がくる。お客様に迷惑だからって。もう何をどうしたらいいのかわからない…」
と話しているうちに泣けてきて、また過呼吸になってしまいました。
意識が朦朧としている中で、夫が必死になんかしてくれてるのがわかりました。その後ろでパニックになった私をみて、騒いでいる娘の声も聞こえていました。
落ち着くまで夫が抱きしめてくれていたのが、なんだか嬉しかったことだけは覚えています。
私は本当に何をしているのか分からなくなっていて、何のために働くのか、何のために離婚するのか、私にとって何が一番大切なのか、完全に見失っていたんですね。
私の人生どこで間違ってしまったの、なぜこんなことになっているの、まさに迷子でした。
そしてついに夫が、マネージャーへ怒りの電話!!
言い合いになった時の夫は細かいところをつついてくるし、しつこくてホントに大嫌いなのですが、第三者として聞いていると、
「私のために怒ってくれるんだ。」
こんな気持ちがわいてきて、なぜこの人は私のこと助けてくれるんだろう?離婚しかないと思っていたけど、まだどうにかなるのかもしれないの?と考えていました。
この気づきが、私の人生を変えた最初の分岐点かもしれません。
怒りの電話以降、毎日電話地獄も収まり、何とか落ち着いて休めるようになりました。
家に居てもただボーッと過ごすだけ。たまに買い物に行っても、何しに来たのかわからなくなって「なんでこんな事になってるんだろ…」と泣きながら家に帰ったこともありました。
シャキッと日常には戻れず、もがいていました。きっとココには、働いていなければ!役に立たなければ!の思い込みですね。この時は漠然とした謎の焦りがありました。
休職期間中、保育園は時短で預かってもらえるのですが、リミットが3ヶ月でして、それを過ぎると退園。
そうはならないために、仕事も探さないといけないし、少しでも早く普通の生活に戻れるようリハビリをする日々でした。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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