民泊の始め方 内見実施編
どうもゴリラ不動産です。
前回は、民泊物件の物件探しをお送りしましたが、今回は民泊相談可能物件を内見してきました。
民泊物件 内見のポイント
今回内見した物件は、神奈川の真ん中にある温泉郷の近くにある戸建て物件でした。
at-homeで物件情報を見つけて、早速問い合わせのメールをして内見日時の調整を行いました。
マイソク図面には、貸戸建住宅 駐車場4台可 日当たり良好とまぁ普通の事が記載されていました。
ちょっと気になったのが、築年月1964年と書いてある。
1964年て、東京オリンピックが開かれた年じゃないだろうか。
図面に掲載されている写真からは、築60年とは思えない写真が載っている。
その他には、庭10坪以上、平屋建てと記載があった。
Googleマップで住所を調べて、ストリートビューを眺める。エリアによっては、10年前くらいの写真まで遡って見られるのは本当に便利である。
僕は、内見をする前にある程度、土地の履歴を調べるようにしている。
一番簡単なのは、グーグルストリートビューである。
今回の物件では、グーグルストリートビューで2010年まで遡ることが出来た。
周辺環境は、グーグルマップでも確認できるが、ゼンリン住宅地図をお勧めする。スマホやタブレットのみ、ではあるが全国を検索出来て、住戸に名前なども記載されていて大変役に立つ。
そして、感動したのは地図の中にあるビルをピン止めすると、各フロアの入居者も一覧で見ることが出来るのである。
いざ!内見へ
不動産会社に連絡して、内見日を決めた。
内見する際は、気を付けたほうが良いことがある。
すっかり建物を見る気でいるが、不動産会社はお前のことを見ている点である。内見する際は、値踏みしているつもりが、値踏みされていることを忘れてはいけない。慌ててジャケットを羽織って行った。
物件の第一印象は、「なんだこれは!?」である。
手入れがされているのか、されていないのか、わからない。庭が目の前に立ち塞がった。頭の中では、子供の頃に見ていた「特ホウ王国」のナレーションが木霊した。
「一体これは何なんだろうか!?特派員が見たものとは!?」
庭には、無数のオブジェクトが並んでいる。
古びた郵便ポスト
大きな信楽焼のたぬき
二宮金次郎
鹿のオブジェ
五重塔
ビートたけしのオブジェクト
もう、建物を見る前にお腹一杯である。
いざ!内見へ part2
建物に辿り着く前に、度肝を抜かれた僕、とぼとぼと建物の内見へ進む。
建物は平屋建ての約100㎡である。
庭で見た衝撃に比べると、田舎の家という感じだった。縁側もあり、リノベーション次第では、なかなか良くなりそうだなと思った。
内見の秘密兵器 THETA
内見の際に非常に便利なものといえば、RICOH THETAである。
ボタン1つで360度撮影ができるのである。
内見時にいくら注意して、写真をたくさん撮っても、あとから「コンセントあったけ?」「天井どうなっていたっけ?」「柱があったっけ?」という疑問が湧き出てくるのである。
THETAで360度撮影をしておけば、そんな心配が無用である。
あとは、寸法を図面に書き出して、内見は終了した。
ここで民泊施設が出来るのか?いろいろと考える。
良く言えば、オリエンタルな雰囲気、悪く言えば、不気味である。
そもそも、民泊施設として許認可がOK出るのか?調査は続く。
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