特別なことが、なくても。
特別なことが、なくても。
たとえ、「私の居場所」と思える場所から、念願叶わず・・・。
離れてしまった日々でも。
たとえ、「もし、あの場所にずっと居られたのなら・・・」と
モノクロの実生活と比べ合わせて、小さな・・・でも、確かにある、
幸せを取りこぼして、悲しみに暮れてしまっても。
それでも、空には虹が出て、夕暮れの空が綺麗で、
”今、一緒に居てくれる人たち„と現実を生かされ生きていられることを。
特別なことが なくても、当たり前ではない日々を、
私は生かされているのなら。
どうしても、生きることが出来なかった魂たちや、
日本が天国のように思えるくらい悲惨な生活を
強いられてるほかの国々の人々が居て・・・。
私は、どうしたって、このモノクロの日々でも、
当たり前ではないことを信じて、生きてゆく。
夕暮れに一番星が輝いて、
私は願ったんだ。
「こんな人間の私でも、どんなことがあっても、
小さな幸せを感じて幸せに生きれますよに」
と。