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画一化されゆく社会
資本主義と社会主義の共通点
世界中で社会が画一化されつつあることを感じる。資本主義も社会主義も行きつくところは同じで、一握りの権力者がその他の人々と生活をコントロールする社会が待っている。
画一化の事例
日本では至るところで商店街と個人商店が消え、ショッピングモールとフランチャイズ店ばかりになった。料理店の多くではマニュアルに沿ってアルバイトが作った料理が供される。心やこだわりの伴わない料理のどこが旨いのか。量販の服屋も増えた。量販店の服はどれも同じに見える。コスパに流されて着る量販店の服で自由は表現できるのであろうか。スマホで得られる情報は操作された閲覧数の高いものばかりで多角的な情報は得にくい。やがてスマホや銀行やマイナンバーが全て連動し権力者がコントロールしやすい社会となる。これは何かに似ている。監獄である。民衆はそんな社会を望んでいるのだろうか。恐らく望むようにコントロールされてしまっている。特に日本人は。
テレビやスマホから距離を置こう
世界では多様性の重要性が叫ばれているが、足元を見ると一部の権力者によって画一化された環境作りが進行している。多くの国の権力者は首相でもなく政治家でもなく大金を有する者達である。大元で指示を出しているのが誰かを良く考えた上で民衆の一人ひとりが意思表示をしなければならない。まずはテレビやスマホから距離を置くことが重要である。