咳はつらいよ。咳のレメディ(ホメオパシー)トップ7
秋になると空気が乾燥してきたり、アレルギーで咳で困っている人が増えてきました。
秋は弱っている時に呼吸器系の疾患と皮膚疾患にかかりやすいのです。
今はマイコプラズマ肺炎も全国的に流行っているようですね。
私はせっせと白キクラゲを味噌汁に入れたり、レンコンや白菜など
とにかく白いものを積極的に摂っています。
秋は白を摂るのじゃ!
咳とは、気道に侵入したほこりや粘液、細菌(ウイルスやバクテリア)などの刺激物を身体の外に出そうとする、自然な防御反応です。
ですから咳は自然療法ーホメオパシー的には排出しているので、
自己免疫が働いていると言うことなので、咳を止めようとはせずに、
その根本の原因となっているものを治療することを目的としています。
咳はまず大きく分けて、
乾いた咳(痰が出ない非生産的な咳)と緩い咳(粘液や痰が出る生産的な咳)があります。 咳のホメオパシーレメディのトップ7を私が勝手にまとめてみました。
よく咳の種類を観察してみましょう。
そしてまずは1日30cを2〜3回使って観察です。
経験上、私はピタッと咳が止まったことはなく、、、
気長に付き合っています。
本当に、咳って難しいです。
子供の咳は更に難しい。
ホメオパシーは、急性の咳だけでなく、慢性の咳にも使うことができます。
1.Bryonia alba(Bry)ブライオニア
乾いた咳。咳は乾燥していて、胸に手を当てなければならないほどの激しい咳が出る。 胸を縫うような痛みで、息を吸い込むと悪化する。
咳をしているときに胸や頭に痛みを伴うことが多い乾性の咳。
わずかな動きでも悪化し、食事でも悪化します。
2.Antimonium Tartaricum(Ant-t) アンチモンタータリカム
ガラガラとしたゆるい咳によく効く。
肺に粘液が充満している感じ。 患者は痰を上げるのに非常に苦労する。
呼吸が困難で、主に夜間、眠りから覚めてしまう。
毎食後に悪化する咳は、アンチモニウム・タルトの使用を示唆するもう一つの特徴である。寒暖差の激しい春や秋など季節の変わり目に悪化する。
3.Drosera Rotundifolia(Drosera)ドロセラ
横になると悪化する咳に。
咳は通常、乾いた刺激性のタイプである。 著しい疲労感が伴う。 その他の随伴症状として、喉頭のくすぐったさがある。
咳は通常、話したり笑ったりした後に悪化する。
4.Hepar Sulph(Hep)ヘパソーファー
-黄色く濃い痰を伴う緩い咳に用いる。
痰は粘り気がある。 非常に特徴的なのは、冷たい空気,
隙間風にさらされると悪化する咳で、暖かくすると緩和される。着込みたい。
湿った寒い天気もだめ。吠えるような咳。
5.Arsenicum album(Ars)アーセニカム
喘息の咳に。 息切れを伴う咳、胸の喘鳴・口笛である。 夜中に悪化する。
胸の締めつけ感も生じることがある。 黄色や緑色の粘り気のある痰が出ることもある。 不安や落ち着きのなさ,
死への恐怖がみられることがある。
6.Ipecac(Ip)イペカック
嘔吐を伴う緩い咳に。
吐き気もある。 また、痰が出にくい咳の訴えもある。 胸の締め付け感や息切れが生じることもある。むかつき。
7.Phosphorus(Phos)フォスフォラス
乾いたむず痒い咳。くすぐられているかのよう。
寒暖差、場所を移動した時、話したり笑ったり横になった時に酷くなる。粘液を吐き出すことが多い。冷たい飲み物を欲する。
まずは勝手に7種のレメディをピックアップしてみました。
どれも基本キッドに入っているものです。
しかし、咳のレメディってたくさんありますよ〜。
またPart2で紹介します。
乳製品も控えてくださいね。