過剰な清潔が皮膚湿疹に転じる クラブアップル
皮膚疾患
皮膚の機能のテーマには「隔離」と「接触」があります。
皮膚は物質としての体が外界と接する境目でもあり、
皮膚を通して外界と接触していて、
それはすなわちコミュニケーションと関連しています。
また、内臓の不調は皮膚に現れ、経絡、つぼ、反射区を通じて、どこにアンバランスがあるかを知ることができます。
また、心の状態も顔面恐怖で蒼白になったり恥ずかしくて赤面をしたり、
心配や興奮から汗が出たり、恐怖で鳥肌が立つこともある。
敏感肌は心も敏感で、丈夫で健康的な肌の人は健康的な心身だったり。
皮膚は体と精神の変化を常に映し出します。
しかしそういったことを素直に表現できず、隠すものとして、
メイクで隠したり、表情で気にしていないように見せたり、
汗を制汗剤で抑圧したり、人工的なものを使ってよく見せようとする。
その裏には自分を愛していない、もしも自分をありのままに見せてしまうと他人から受け入れてもらえないという恐れからくるもので、子供時代に仲間はずれやいじめられた経験があるかもしれない。親が外見的なことやうわべばかり気にしていたなど。
肌にトラブルがある人は必ず、境界に関しての問題があります。
湿疹ができることがわかっているのにアルコール消毒で手を消毒し、手を洗う。
洗いすぎると手が乾燥し、余計に悪化するのはわかっているのにそれでも手を清潔に(過剰に)しないと気が済まない。
そういう症状を持つ友達に、どうしてそんなに洗うのかを聞いてみたところ、
他人に何かバイキンなどうつしたらいけないと思うからと答えていました。
なるほど、その皮膚は、だんだん乾燥から硬くなり、
肌の保護機能が高じて、ガートが過剰になり、それはいろんな自分が選ばなかった、自分が受け入れたくないものウイルス、菌、苦手な人間などもガードするために硬くなってしまう。そしてそれは結局、傷や亀裂ができてしまい、
そこから逆に細菌に侵されやすくなってしまう。
清潔にして良かれと思って洗いすぎると乾燥して皮膚のバリア機能が脆くなり、
逆に皮膚湿疹という症状になってしまう。
手入れしすぎてこだわっている人より、肌に無頓着な人の方が肌が綺麗だったり。
よく、肌の綺麗な人に、「スキンケアに何を使っているんですか?美肌の秘訣は?」
ときいても特に目新しい情報もなく、「特に何もしてないです」とか、
そういうシーンをテレビで見かけますが・・・。
ここでステロイドを使おうが、自然療法を使おうが、
症状を消そうとすることは抑圧につながるので、
皮膚症状が伝えたいメッセージを受け取り、意識して取り入れることが大事です。
そんな時にはやはり、
フラワーエッセンスの力を借りるのもいいかもしれない。
クラブアップルは浄化のレメディで
自分自身に何か不純に感じている人のレメディです。
ホメオパシーのThuj(スーヤ、ニオイヒバ)に似ています。
まずその心の汚いと思うものを解毒する。
自分が想像してしまうあらゆるウイルスや菌、カビ、廃棄物、汚物に対して。
実際にそれらがあるかはわからないけど、イメージしてしまった時。
また人間が純粋なものから、たとえば穢れると感じる時には、同時に罪悪感や恥ずかしさを感じることもあります。
その罪悪感、恥ずかしさも関係している。
(ホメオパシーの淋病マヤズム)
恥ずかしさは、性的なものかもしれないし、容姿、セルフイメージが悪いこと、
また、それを隠す、隠すことへの罪、、全て繋がっています。
クラブアップルを摂ったり、身の回りに吹きかけていき、
少しずつその境界を弱めて、受け入れることを意識していくと精神、魂の方から浄化され、最終的には皮膚の症状を動かすことができるかもしれません。