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LinkedInに登録してみました

定年を控えた今更になって、LinkedInを登録してみました。LinkedInは在り方としてはビジネス特化型のFaceBookみたいな(と、言ってしまうと怒られる)SNSですけど、転職の場でよく使われています。

人事とLinkedIn


私は人事畑でずっと働いてきているので、LinkedInといえば候補者という魚を探すための池、というか海ですね。

リンクトインでは、利用者がビジネス専用のプロフィールを作成し、サービスの中でビジネスのつながりを広げ、ビジネスパートナーや人材を探したり、営業先の顧客や商談先、専門家などと直接コンタクトを取ることができる。

Wikipedia

リクルートなどの転職登録サイトを池とすると、LinkedInは海なんです。
それはつまり世界中のビジネスマンが、転職の意志が今はなくても登録していて、ここで見つからなければほかで候補者が見つかることはないと言えるから。

海なだけに、ここから候補者を探すのは一筋縄ではいかないのですが、それでも特にニッチな案件、難しい案件では、転職エージェントは一生懸命この海から候補者を探します。

これまでは登録を渋っていた


そんな大海であることを知っていて、私は登録を渋っていました。
それはひとえに、全部見えちゃうからです。

うちの会社の人が、ここに登録しているのを!

登録してみたら、やっぱりいましたよ。彼も彼女も。
あと、元上司を含めた懐かしい元社員の面々も。

なんかね、やっぱり私も古い日本人なので、「転職サイトに登録するのを知られちゃいけないんじゃないか感」、あったわけですね。
当社の本社(欧州系)も、会社としてLinkedInに登録していますしね。
だからこそ自分も登録しずらかったし、社員が登録しているのを見つけて、「あーあの人転職しようと思ってるんだな」って思うのも嫌だったんです。

でも、みんな、堂々と登録してました。
よく考えたら社員から、「ぼく、LinkedInに登録してますから、SHIZさん登録してたらつながりましょう!」って言われたこともあったっけ・・・。
Wilipediaにも「顧客やビジネスパートナーをさがすためにもつかわれている」とあり、今では転職のためだけのSNSではないとのこと。

関係ないけど、いとこも登録してました。
なんか、私、とっても古かったみたいです。

エージェントからのお誘い


そうは言っても転職エージェントは、やはりLinkedInを候補者の海として見てます。
特にニッチな業界、レアな専門職なんかはここでしか見つからないので、目を皿のようにして探しているはずです。
だから、みんなコンスタントにエージェントからのお誘いはあるはずなんですね。

それをかわしながら当社で働き続けてくれるんだから、ありがたいことです。
うん、今度からそう言う気持ちで仕事しよう。

私も、LinkedInに登録していなくても、どこから名前を聞いてきたのか、エージェントからのお誘いの電話やメールがドバドバと来た頃がありました。
もう転職は難しいなあと思った頃に、「私、今XX歳なので、その求人のターゲットに入らないと思います」と返事したら、それ以降、ぱったりと来なくなりました。
なんか共通リストのようなものがあるんでしょうかね。

今回の登録の目的


今回、きちんと職歴を載せましたので、勤務年数を数えたらお誘いは来ないなと思ってます。
では、なぜ登録したかと言いますと。

やはり、定年後、再雇用後を見込んでいます。
当社は定年60歳、再雇用が65才までです。
いつまでフルタイムで働くか・・・悩ましいところです。

どんな仕事をするかも悩ましいところ。
こればっかりはそんなに選べませんもんね。

LinkedInだったら、フルタイムではなく、リモートでできる仕事なんかが、海外含めてあるんじゃないのか・・・?

そんな、甘い考えの元、登録してみました!

実際のところどうかはわかりませんが、再雇用が終わるまでは時間があります。
リサーチのつもりで求人を眺めつつ、面白そうなことを探していろいろ飛び込んでいこうと思っております!

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SHIZ@遊ぶ金欲しさに働く
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