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ばちクソひくい。その①
題名は、セミナーの指導者に言われたこと。
自己肯定感低すぎて、こう言われた(笑)
少しばかり口が悪いのよね😅
🗝️いつだって。
私は自分を大切にできていなかった。
どうせ、私なんか…
かわいい女性になんてなれない。
人に甘えられない。
人に好かれるなんて思えない。
何でも自分で何とかするしかない。
人目を気にしてるけど、たいした人間じゃない。
人より優れたものなんてない。
私にできることなんて何もない。
こんな感じで、「ない」ばかりが見えて、自分を否定し続けていた。
自分で自分を好きになれなかった。
大切に思いたいのに、できなかった。
自分をないがしろにしていた。
じゃぁ、何故そうなった?
そういえば
学生の時に仲が良かった友人は
アクティブで明るくて
美人かクラスのアイドル的な感じが多かった。
私的には、友人がたまたまそうだっただけなのに
廻りからは「引き立て役」というレッテルを張られていた。
ある時「引き立て役してるの?」と
クラスメイトに、悪意なく言われた。
引き立て役で金魚のふんのようについていってる可哀想な人。
ブサイクなんだから、側にいるのはなぜ?
的なことを思われてるんだと思った。
そういう雰囲気しか感じなくなっていった。
はじめは、なにも気づかなかった。
友人が、キレイとか人気があるということに憧れはあっても。
自分がそれを引き立てている…?はぁ?
ある種の可哀想な人間と見られているなんて思いもしていなかった。
たしかに。
相乗効果を生むような素材を
自分は持ち合わせてはいなかったけど
友人は、普通に仲良くしてくれていたと信じてた。
結局のところ、どうだったかは不明だけど仲良くしてくれていたのが善意のフリだったら悲しい限り😢
あぁ。ブスなんだ。私。
かわいくないんだ。
仲良くすると「引き立て役」になってるんだ…
まだ純粋な心を持ってた私は
人の言葉を鵜呑みにした。
そうやって、本当の「私」はいつからか
心の奥の奥に鍵をかけて閉ざしていったように思う。
🗝️思い返せば
私の男性遍歴から来てる気もすると気づいたのは、つい最近。
まずは父親。
優しいところもあるが…
まぁ子供っぽくてワガママ。
甘えん坊なのに。
さみしがり屋なのに。
つい意地を張る。
ついでに、人に厳しく自分に甘い。
だから、母がいつも苦労していた。
そんな父だけど、母のことを愛しているのは目に見えてわかる。
だけど、こうやって客観視できるようになったのは、かなり大人になってから。
簡単に言うと、母を愛してるのに不器用でうまく表現できないでいた。
というところ。
昭和の古い考えが、根強くあるので
男を立てて、女は家を守る的な?
威厳のようなものを見せていたのか?
子供の私には、普通のお父さんだったと思う。
怒るときは怖かったが、普段は穏やか。
無口と言うよりは、よくしゃべる方かな。
ゲームが大好きな父。
新しくファミコンが出たときは
飛びついて、すぐ買いに出た。
笑えるのは、子供と同じように夢中になり
自分がゲームできないと
「はやく寝ろ」
「ゲームやりすぎだ」と
親らしくしつけたかのように叱って見せてそのあとゲームを独り占めして楽しんでた。
けど、夢中になっていたのは子供も一緒。
言うことを聞く訳もなく(笑)
「こんなものがあるからイケないんだ!」
と、怒り狂って
目の前でコードを引っ張り
ファミコンを投げ捨てたりした。
こんなとき、子供は無力。
ゲーム面白かったけど、お父さん怒らせちゃったし。
もうゲームできないのかぁ😞💨
と諦めるしかなかった。
父は大人だから。
そんなことしても
自分でやりたいのにできなかったゲームをまた買い直してきてた🤣
しかも、この出来事は2回ほど繰り返された(笑)
このエピソードは、私のなかで
めちゃくちゃ笑える父の話。
だけど、好きなことに貪欲で、かわいい一面と言うことも分かってのこと。
母から見たら、しょーもない😅というところだろうな。
🗝️私がはじめて男性とお付き合いしたのは
高校を卒業してから。
まぁ、遅咲き(笑)
初めての彼氏は、高校の後輩。
生徒会をやっていた彼はとてもいい人だった。高3の時に、生徒会長だった友達に会いに生徒会室にいったときに知り合った。
いつからか、生徒会室に通うようになり遊んでた。この頃は、まだ先輩・後輩という仲。
卒業するまで、みんなで学校帰りとか休みの時に遊びに出掛けた。
恋愛を意識したのは、卒業間近のころ。付き合うようになったのは、卒業してから。
彼は、真面目で堅実的な未来を描いていて
私のことも
いつも「キレイ」と誉めてくれるし
心から大切にしてくれていた。
今思えば、私が幼なすぎたし浅はかだった。
マンガの世界のキラキラした恋愛を夢見て、現実を見ていなかった。
おしゃれな服を着て
オシャレなデートをして
ラブラブで、イチャついて…
幸せな自分に酔いたかったのか…と。
本当は、そんなものはあまり必要なくて
大切なのはお互いの気持ちなのは、今ならわかる。
こんな歳にならないと解らなかった自分が情けないけど😅
その彼とは、私のワガママで別れてしまったけど、今までの「彼」のなかで
「いちばん」だったと思う。
今の彼に出会うまでは。
その後、何人かの「カレ」とお付き合いしたけど、どの彼もある意味?自己肯定感が高いけど私を蔑む人ばかりだった。
若い頃の私は、まぁまぁ太っていていわゆる『だらしないカラダ』だった。
自分に自信もなかったし、イケてると思ったことなんてなかった。
流行りのミニスカートやロングブーツ。
マハラジャやジュリアナが流行ってた時代。ボディコンなんて着れたもんじゃない。
網タイなんか履いたら、ボンレスハムよ(笑)
そもそも、興味なかったけど
お立ち台に乗れるような
スタイルバツグンのお姉さんたちに比べたらかなり恥ずかしい体型。
ちんけなもんで、今で言う陰キャで地味なオタクでデブ。
後から、アムラーなんかも流行ってたけど全然、流行りにノれない方の人種。
ここで、不思議だったのが
それでも付き合ってくれた人がいたこと。
よく尽くすカノジョだったと思う。
得意のお菓子を振る舞ったり、
彼を影から支え、フォローして
一生懸命、好かれたくて愛情表現をしてた。
いつからか、それが当たり前になり
彼らは、自分の我が強くなって
いろんなことを無理強いしてくるようになってた気もする。
コンプレックスになっていた体型のことをずけずけと貶され
理想のスタイルの女性になれと強要したり
毛深いことを醜いと罵られたり
意識高い系の人の時は
同じくらいのステージに何故いない?と見下されたり…
そんなことばかりされたら
私なんて…
となって、落ちていくのは当然だった。
あの頃の私は、その「時」楽しければ良かったのかな。
なにも考えないで毎日過ごしてた。
「カレ」がいることに満足してたのか?かといって、お互いに高め合える要素はあまりなかったかな。
底辺の恋愛しか知らなかった。
なんとなく表面上で楽しんで、体を重ね時々、それらしいデートをして…
自分が落ちているから、当然同じような人しか巡り会わないし…
引き寄せてなかったんだろうな。
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