すごく久々に小説を読んだ話
大晦日の夕方、久々に小説を読もうと思い、重松清さんの「ニワトリは一度だけ飛べる」を買って読んでみました。
この1年くらいの間、実務書ばかり読んでいた私がひまつぶしになぜ小説を選んだか・・・
じゃじゃーん、こちら。
えとみほさんの記事で重松清さんを推されていたという、シンプルな理由でした。(前から読んでみたいと思ってはいたんですよ)
手に取るまでに、こんなにも打算的な理由が必要だったというのが哀しい限りですが。
インフルエンサーの威力は絶大です。
それにしてもさらーーーーっと読めて、あっという間に読み終えられてしまいました。
普段あちこちで読む文章は読んでいて疲れることの方が多いですが、読んでいて疲れさせない、飽きない文章を書く作家の方々って本当にすごいなあ、と思います。
そして、えとみほさんも書かれてますが、重松清さんの文章は一文が簡潔で、表現にも変な回りくどさとかがなく、とても綺麗です。
こういう「気持ちいい文章」を自分に染み込ませていくのは「なんかいいのかも」と思います。
文末にバリエーションを持たせるとか、自分にない語彙に触れるとか、スキル的な面でもいい影響があるのかもしれません。
これを何回も何回も読めば本当に文章が上手くなるのか・・?!
実際にはそう簡単には変わらないでしょうが、定期的に読み返してみます。
2021年は4月までにマーベルを制覇してワンダーウーマン(新作)を見る目標があるので、本も読みつつ、映画も見つつ、まったり楽しめたらいいなと思います。
始めたばかりのnoteですが、2021年よろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?