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科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

内容
★☆★大反響! 発売26日で6万部突破!★☆★
★☆★メディアで続々取り上げられ話題沸騰!★☆★
12/20 ニッキン「推薦図書」
12/13 ABEMAニュース
12/11 PIVOT「将来の収入を上げる非認知能力とは」
12/5 プレジデントFamily2025[冬]号「算数が得意な子になる科学的に正しい『褒め方』『ご褒美』」
12/4 PIVOT「将来の収入を上げる教育BEST3」
★☆★37万部『「学力」の経済学』から9年、エビデンスはここまで進化した!★☆★

◎学校を卒業した後の「人生の本番」で役に立つ教育がわかる!
◎世界的な学術論文誌の中から信頼性の高いエビデンスを厳選!
◎親として、教員として、指導者として、「人を育てる」のに有益な知見が満載!

私たちは、学校を卒業して社会に出ると、急に「勉強だけできても役に立たない」と感じることが多くなります。
実際に、企業が新卒採用で重視することの上位3つは、学生の「コミュニケーション能力」「主体性」「チャレンジ精神」だそうです。
子どもたちが小さい頃には口うるさく勉強、勉強と言っておきながら、大人になったら急に「勉強だけできても役に立たない」などと言いだすのはあんまりではないでしょうか。

教育や子育ては、短期的な成果よりも長期的な成果のほうが重要です。
本書は、成績や受験といった「学校の中での成功」だけをゴールにはしません。
学校を卒業したあとにやってくる、人生の本番で役に立つ教育とは何かを問うていきます。

【目次】

第1章 将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきなのか?

将来の収入を上げるために、子どもの頃にやっておくべきことベスト3
スポーツをすることは将来の収入を上げる
スポーツをすると欠席が減り、自尊心が高まる など

第2章 学力テストでは測れない「非認知能力」とは何なのか?

学力テストの点数は将来の収入のほんの一部しか説明できない
非認知能力は結婚や寿命とも関連している
将来の収入を上げる3つの非認知能力 など

第3章 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?

音楽や美術は非認知能力を伸ばす
「好奇心」を伸ばすことに成功した授業
好奇心が高まると知識が定着し、学力も上がる など

第4章 親は子育てに時間を割くべきなのか?

時間投資の効果は子どもの年齢が小さいときのほうが大きい
子どもと過ごす時間の質を高め、学力を上げたパンフレット
「早生まれ」は損をするのか? など

第5章 勉強できない子をできる子に変えられるのか?

目標の力で成績を上げるための3つの条件
お金で釣るのは逆効果になることもある
友だちとチームを組むことで勉強量が増える など

第6章 「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、どちらが有利なのか?

学力の高い友人と同じグループになると学力が下がる
小学校の学内順位は最終学歴や将来の収入にまで影響する
順位は「前回と比べて」どれだけ伸びたかを伝えるのが正解 など

第7章 別学と共学、どちらがいいのか?

別学へ行くと学力は高くなり、女子の肥満が増える
男子校が有利な理由は「ロールモデル」となる同性の教員が多いから
女子校が有利な理由は「ステレオタイプの脅威」が生じにくいから など

第8章 男子と女子は何が違うのか?

競争心の男女差が進路選択や職業、収入の男女格差につながっている
女性がリーダーに選ばれやすい選抜の方法がある
「女性枠」を設けることは男性への「逆差別」なのか?

第9章 日本の教育政策は間違っているのか?

保育料の引き下げは子どもに悪影響を与えた
学力を重視する幼児教育の質は低い
「1人1台端末」政策は子どもの学力を低下させた など

第10章 エビデンスはいつも必ず正しいのか?

今、学校に必要なのは「手術室を1つ空けておく」こと
「エビデンス」を読み解く上で私たちが注意すべき4つのこと
高齢化が進む社会でも、子どもの教育投資への優先順位は高い など

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