大河ドラマ「光る君へ」第二話 感想
1月14日(日)大河ドラマ「光る君へ」第二話が放映されました。
コメントなどを読んでいると、好意的に捉えている人もいらっしゃいました。
私の感想としては、全体的につまらなかったです。
脚本の問題なのか、練られていないように感じました。
穴がある、穴が大きいといった印象。
そして、俳優さんの問題なのでしょうか。
薄っぺらい。
楽しめるところは少ない。
主人公のまひろ役は、もうちょっと子役の方に演じてもらい、
エピソードを積み重ねてもらいたかった。
吉高さんの演技は、少女時代の部分だから、だいぶ拙いように演じているのだと思います。
ただ、感情移入できず、声も好みではありません。
為時役の岸谷五朗さんは、演技がわざとらしいというか、気持ちが入っていないように感じている。
為時が官位などに恵まれていないからこその演技というより、
昔から見ていますが、演技は何も成長していない。
まひろの弟(惟規)の乳母である、いとについても良くなかった。
脚本の問題であろうか、為時にばらしてしまったときや、その後立ち会ったときの演技が良くない。
師貞親王(後の花山天皇)は、今後を期待されるようなものでした。
道長の兄である道兼も面白そうなのですが、どれだけ破天荒の度合いが挙げられるかどうか。
師貞親王と破天荒を競い合って欲しい。
第三話目は、もう少し見てみたいと思う内容を期待します。