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キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
内容
営業利益率は脅威の55%超、社員の平均年間給与は2000万円超──。売上高は1兆円に満たないながらも日本の時価総額ランキングで第3位に入るのがキーエンスだ。日本を支えてきた製造業の弱体化が指摘される中、なぜキーエンスはこれだけの結果を残せるのか。その神髄は顧客の心をつかむ営業や商品開発、人材育成の仕組みにある。外部にほとんど明かされないキーエンスの正体に日経ビジネス記者が迫る。
感想
キーエンスという企業については、名前だけ知っていましたが、
この本で何となく概要は掴めました。
経営者にとって参考となる内容ではあるのですが、普通の企業にお勤めの一般社員であれば、同じことをやってみようとはならないかもしれません。
残業時間が多く、有休取得率も低めのようですので、
体育会系のイメージがあります。
もちろん、営業や現場の方のエピソードを読むと、たいへん優秀な方々が多いのは確かです。
平均年収も2000万円を超えているとのことで、そこに惹かれた読者もいたことでしょう。
会長については、2003年の記事のままのインタビューが多く取り上げており、20年後の本人については、よくわかりませんでした。