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自分を変える読書術

自分を変える読書術 


堀紘一  SB新書


内容


学歴は学<習>歴で超えられる

学歴は読書で凌駕できる!

あの渡邉恒雄主筆に見いだされて読売新聞社に入社。その後、三菱商事、ボストンコンサルティング社長を経て、55歳でドリームインキュベータを起業。カリスマコンサルタントとして名を馳せる知の巨人は、幼い頃から”本の虫”だった。さまざまな本を戦略的に読むことで目標を達成し、自己実現をしてきた。そんな著者の人生に、仕事に効く読書術を初公開。本を武器に学歴さえ凌駕してしまう戦略的読書術の真髄を解き明かす。

どこそこの大学卒だから学歴が高いという風潮、つまり大学受験における偏差値で評価する日本の学歴の捉え方は、諸外国とは大きく異なっていることを知っておくべきだ。だからといって諸外国の学歴に対する認識が正しいとは、私はこれっぽっちも思っていない。
「学歴なんてクソくらえ」ということが本書を読み進んでいくことによってわかってもらえると思う。
――序章より

■目次:
序 章 人生を楽しく生きる3つの方法
第1章 学歴より、読書で「学習歴」を作れ
第2章 読書の7つの効用
第3章 ビジネスパーソンが読むべき4つのジャンル
第4章 読書をすると運がよくなる
第5章 今日から始める<堀式>読書術
第6章 読書の効果を高める工夫
第7章 読書が私の進む道を決めた
第8章 Q&Aでさらに役立つ読書のコツを学ぶ

気になった箇所


「読み終えた本は捨ててしまって構わない」(p.112)

箇所から感じたこと


 多くの蔵書を持っていたとしても、その本が読めるように整理整頓されていなければ意味はない。
 ある本の内容で必要なものがあった際に、その本がどこにあるかをゴソゴソ探していては、時宜を逸してしまう。
 本は一回読んだらもう捨てることを前提として、どうしても残したいと思う本だけ蔵書とする。
 そして、蔵書とされたものが、どこにあるかを把握して、探しやすくする。
 捨てた本が必要となったら、そのときに購入する。電子書籍として発刊さされているものであれば、すぐ読むことができます。
ということで、ドンドンと本を捨てています。ポイントは、立ったまま本を読む。座っていたらじっくり本を読んでしまうことになってしまいます。

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