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長岡のロボットベンチャー経営者の日記 | 2024/03/02 | ビジコン3冠 & 時代は物々交換!?
本題
今日はビジコンDay。
山岸と自分で別々のビジコンに出ていた。
ビジコン | JUMP
学生ビジネスプランコンテスト JUMP
自分と別行動で、山岸が東京で開催されたビジコンに出場してきた。
本コンテストの主催はAgVenture Lab。
JAグループ全国組織が運営するイノベーションラボである。
このビジコンは、 JA アクセラレーターという、農業系のスタートアップの中で超有名なアクセラレーターに続くビジコンでもあった。
(このコンテストで一定の成績を収めると1次審査が免除される。)
JAアクセラでは、JAの伴走員という方と1年間実証等に取り組むことができる。
販路開拓も含めて、ぜひ採択されたいと考えている。
実は、昨年まだFieldWorksが法人になる前に一度、JAアクセラレーターに応募して落選している。
そのため、これに採択されることは悲願のように思っている。
それも含めて、今日のコンテストは重要だ。
結果、3冠達成 !!!
素晴らしい!
山岸含めて、応募に協力してくれていたメンバーたち、感謝です!
【3冠】
— 株式会社FieldWorks (@FieldWorks_FW) March 2, 2024
学生ビジネスプランコンスト"JUMP" に出場し、3賞を受賞しました!!!
・JUMP賞
・日建リース工業賞
・オーディエンス賞
▼ コンテストのYouTubeアーカイブhttps://t.co/yYGyhOoUyl pic.twitter.com/i6EqoZD2LT
ちなみに、みなさんの投票のおかげで高級和牛をゲットすることができました!!
また、サーモンとベビーリーフもいただけたようです。
ちなみに米1年分は逃しました。。これは欲しかったが、これをバネにして、米作りに貢献することで米をたくさん買える&物々交換してもらえるように頑張ります!(米なら手に入ることをバレていた!?)
▼ アーカイブこちら
ビジコン | UPDATE EARTH
自分が参加。
昨日準備していたイベント。
結果としては特に受賞なし(うちとしては珍しい)だったが、レポート的にあったことを以下に書く。
展示会+ビジコンの結果発表みたいな感じの会だった。
展示ブースはこんな感じ。
展示会の中でも最小スペースの小間だ。
予想に反して、結構色々な方から興味を持ってお声がけいただいた。
また、中には「使ってみたい」という方もいらっしゃった。
ありがたい。
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太陽光パネルついてるもんね。
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また、お話をして仲良くなれた方も何人かいた。
そういうのもあるからおもしろい。
ロボットベンチャー・宇宙ベンチャー・Web3.0系ベンチャーの方等。
初級と上級みたいな感じで2つの部門があった。
自分は、そのうちの初球の方でノミネートされていた。
上級の方の受賞者はそれぞれピッチをしていた。
かなり事業としても進んでおりしっかりしたピッチだった。
参考にしたい。
あと、クリーンエネルギー・カーボンニュートラル関連が多いように感じた。
最近かなり注目されているし。
それにしても、このビジコンのすごいのが、「超規模がデカい」ということだ。
賞金が1千万円。
今まで聞いたことない金額だ。
だって、優勝したら人生が変わると言われる M-1グランプリ と同額ですよ??
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かなりのものが主催の負担という点もすさまじい。
参加費・出展料だけでなく、交通費、宿泊費等も。
自分も、往復交通費として2万円、宿泊費も2泊分負担いただいている。
まじか。。
スポンサーの多さと規模の大きさに脱帽です。
準備・運営いただいた運営・関係者の皆様、ありがとうございました!
おまけ
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ビジコンで後輩と会った
Closerに所属していたときの知り合い(後輩)のYくんと久しぶりに会った。
Yくんも、このビジコンにノミネートされていたようだ。
お昼ごろ会って、AIラーメンなるものを食べて、会場をまわりながらお話ししていた。
また、最後にYくんが撤収作業を手伝ってくれた。
ロボットを展示していたが、どう見ても1人で運ぶのが難しいような荷物だったのでとても助かった。
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「お兄さん、帰りこれ1人で運ぶんですか!??」と心配された。
「気合です!」と返答したが、今考えるとアホだ。
終わった後にお疲れ会で夕食を食べた。
最近のお互いの会社の事情について話していた。
また、Yくんとは興味ある分野がかなり被っているため、技術関連の動向について意見交換もした。
最近のAIは特にとんでもないね、ロボットは研究としてもビジネスとしてもどう考えていくんだろう、みたいな話だった。
おまけ | 時代は物々交換!??
Yくんと話していて、少し前に思ったことを思い出した。
ひょっとして、農業系のロボットをやっていくにあたり、「売る」にあたり、「お金をもらう」よりも「収穫物をもらう」方がお互いにとって良いのでは?と思った。
農家さんにおいて、「応援したくてもお金は出しづらいが、野菜や米だったらあげるよ」みたいなことを冗談で言われることがある。
また、現に応援として、野菜や米をもらいまくっている。
(本当にありがたいです。いつもおいしく料理していただいております!)
つまり、「ロボットを買ってもらう」という概念をアップデートする必要がある可能性があるということだ。
買ってもらいたいが、果たして我々が求めているのはお金なのか?
お金とは価値を交換する手段にすぎない。
我々は、それを結局何かに交換をする。
で、現に今、もらった野菜や米で(一部)生活をしている。
もう、お金でなくて物々交換で良いのでは??
これ、前にも別の農業系ベンチャーの社長にも言われたことだ。
物々交換的に導入してもらうのが良いと考えていて、実際一部そうしている、ということだった。
購入という体験も含めてのサービスでありUXだと考えているので、そこまで含めてより良いものにデザインすることは重要なのかもしれない。
既存の価値観が全て正しいわけではない。
あくまで方法論だ。
また、地方あるあるで、「親戚からもらう謎の米・野菜」がある。
なぜか、いつもどこかの誰か経由で米や野菜がもらえる。
そこにお金は介在しない。
あるのは、関係性や感謝、思いやりという価値だけだ。
まじか。。
これ、結構真理なのでは??
そのうち、こうした取組があるかもしれません。(未定)