食べることについて。
一人で出かけることが好きです。
出かけるという行為は、大体が写真を撮りにいくことを目的としていて、これが遠方への宿泊を伴うものでも日帰りでも変わることはありません。
そう、目的は「写真を撮ること」なのです。
写真を撮ることに関してはフットワークが軽いので、ひょいと車を運転して出かけたりするのですが、職場にお土産を持っていくと必ずと言っていいほど聞かれる
「現地では何を食べてきたんですか」
「何が美味しかったですか」
が、なかなか難しい質問だったりします。
出掛けたり旅行に行ったりした際、観光名所を見ることの他に、やはり「食事」にも重きを置いている方が多いのはよくわかっているので、その質問も出て当然なのです。
ただ、私の場合、写真を撮ることに付随して発生していることが旅行であって、行動するためにエネルギーを補給する手段の食事ですから、現地の郷土料理に舌鼓を打つために下調べをするなんてこともせず・・・結果は言わずもがな。
その答えに窮する場面と、日頃の食に対する興味のなさを目の当たりにしてきた先輩同僚たちは、いつの間にか
「何を撮影してきたの」
と聞いてくれるようになっていました。すみません。
そして、そのお気遣いがありがたいです。
とはいえ、直感で入ったお店が結構人気店だったり美味しいお店だったりするので、そんな時は紹介したりもしていますし、喫茶店や居酒屋については、行きつけのお店もあったりします。
この食事に対するこだわりの無さや考え方について、周りにいる方々の持つ食事と感覚が違うことには気づいていて、何となく私が欠落しているのかなと思う時期もあったのですが、色々な物を読んでいて、これは「INTJ型」の性質の一つなのかなと思うようになりました。
無理に周りに性質を同調させる必要もないですし、周囲を思いやり人に迷惑をかけなければ私でいていいのかな。
今の同調圧力の少ない環境がありがたいなぁと思う今日この頃です。
ただ、食に興味のない私ですが、神栖市に写真撮影に行った際は違います。
ピーマンソフトクリームとかみすツナピー。
このふたつは、神栖市地域特産品に認定されていて、それぞれ販売している店舗も違うのですが、必ず胃に収めてから帰ろうと決めている特別枠です。
元日は、どちらも食べることができずに打ちひしがれました。
そろそろまたいく算段をしたいです。
ご覧いただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。 緑川