Webデザイナーの仕事探しでやっておくべき3つの事
こんにちは!デザイナーのシヨネです。
スタートアップ企業でデザイナーの採用に関わっています。
毎月100人を超える候補者の選定を行っています。
履歴書やポートフォリオを全て見るのはかなりの時間と集中力を使います。こちらも本気で、一緒に働くいいデザイナーを見つけたいですからね…。
そんな中で「この人と面談でお話してみたい!」と思う方は正直100人中5〜10名程度。10%に満たない確率です。
企業のほうから声をかけてもらえるデザイナーになる為には?
準備しておくとよさそうな3つの事をまとめました。
1. 採用サイトに登録
以下に挙げた採用サービス(どれも無料です)、これらに登録してください。
実際にIT企業でこれらのサービスを利用して転職をするケースが多いです。これらのサービスは紹介料を企業側から貰うため、個人の利用者は無料、もしく有料プランも安価で有益なサービスを安心して使うことができます。
これらに登録する情報のコツとしては、
プロフィール欄を見やすく簡潔に記載することはマスト。
プラスアルファで書いくといいのが、
「仕事をするうえで大切にしていること」です。
例えば
「社会貢献がしたい」
「クライアントの要望には120%で答えます。」
「スケジュール管理が得意で、納期は必ず守ります」
「チームワークを1番大切にしています。」など。
あなたが仕事をするときに大切にしていることを書いてください。
それによってパーソナルな一面を感じることができ、こんな人と仕事がしたいなとお声掛けするきっかけになります。
【参考】
私の所属する会社や、以前勤めていたIT企業が、
デザイナーを探すときに利用している転職サービスです。
いくつかありますが、以下に登録していると企業から声がかかるはず!
Green
Wantedly
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2. ポートフォリオの公開
これ、意外とやってない人が多いんですが
ポートフォリオを公開してください!
プロフィールを読んで、いい感じの人だなと感じても、ポートフォリオが公開されてない、キーワードロックがかかっている場合、99%コンタクトしないと思ってください。
申し訳ないのですが、他の候補者の選考に進んでしまいます。キーワード教えて下さい、と連絡する時間をかけられないのが実情です。
制作物の数は少なくても構いません。
公開して問題ない範囲で、過去の仕事が3点以上載せてあればOKです!
ポートフォリオをいつでも誰でも見れる状態にしておく、これだけで格段に他の候補者より有利になります。
企業側が見ているのは、
クオリティ
どんなものを作るのが得意で、どんなセンスをしているか
担当範囲
何が出来るか(UI設計/グラフィック制作/ディレクター/撮影…)
考え方
完成に至るまでにどんなことを考慮したか
クオリティは制作物の画像で判断できますが、一緒に2. と3.の説明がわかり易く書かれていると最高です。
いいポートフォリオはみただけで、見る人に配慮したデザインが出来るデザイナーだと感じ取ることがます。あなたの仕事ぶりが伝わるので、この点を抑えてポートフォリオを公開してみてください。
【参考】
じゃあどんなポートフォリオがいいの?とお困り方へ、参考になりそうな記事を貼りますね。
3. SNSで情報発信
一緒に働くデザイナーを探すとき、とても重きをおいているのが「人柄」です。
毎日一緒に仕事をしていくことになりますから、とても重要視しています。
プロフィールにSNSのリンクがあると必ず見に行きます!
フォロワー数は気にしないで。多ければいいとは思いますが、数ではなく人柄を見に行きます。
普段何気ない気付きや、好きなこと等をアウトプットしていると、人間味を感じて「話してみたいな」につながりやすくなります!
最後に
面談が緊張するから出来ない、と思っている方いませんか?
「経験が少ないから…」
「この企業に合うかわからないから…」
まずは気軽に面談をしてみてください!
そして何社もデザイナーとお話することをおすすめします!
企業側は「今、こういう人がほしい」とその時欲しい人材が決まっていることが多いです。
面談を進め、もし落ちたとしてもあなたが選ばれなかったのではなく、タイミングが合わなかっただけ!
数カ月後に同じ企業から、ここのポジション空いたんですけどご興味ありませんか?といった連絡が来ることもあるんです。
実際私も、面談後にご連絡いただいたことが何回もあります。
ぜひ気軽にデザイナー面接をしてみてください!
面談した数だけ、必ずチャンスに繋がります。
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