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ダンジョンズ&ドラゴンズのフィギュア 【異形】その3 その他の異形たち

アボレス

アボレスは神代の昔より始原の海や地底湖に棲む魚のような姿をした異形の生物だ。怪物じみた姿とは裏腹に高度な知性を持ち、サイオニックの力で他のクリーチャーを奴隷にすることができる。彼らはかつて世界に帝国を築き、今もその復興を企んでいる。

出典:【Fang and Talons】

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出典:Pathfinder Battles【Legendary Adventures】(Algholithu)

アボレス3

出典:Pathfinder Battles【Dungeons Deep】(Veiled Master)

アボレス2small

チュール

チュールは、アボレスが甲殻類を改造して作り上げた従僕生物である。アボレスの帝国が没落してなお、チュールたちはアボレスの忠実な下僕だ。その強靭な肉体を使い、主人のために知性あるクリーチャーやマジック・アイテムを集めることが主な役割である。

出典:Pathfinder Battles【City of Lost Omens】(Chu'ulothi)

チュールsmall

出典:D&D Miniatures【Aberrations】

チュール2small

出典:Pathfinder Battles【Maze of Death】(Deep Lurker)

チュール3small

クローカー

クローカーは、その姿が黒い革の外套に似ていることから名付けられた。彼らは映画水中を滑るように泳ぐように、洞窟の闇の中を滑空する。獲物を見つけると素早く襲い掛かり、包み込んで貪り食うのだ。

出典:【Eberron: Rising From the Last War】

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フランフ

 フランフは地底世界の空中に浮かび、ぷうぷうと音を立ててはジェットの要領で空気を吸っては吐いて移動する。クラゲのような奇妙な姿をしているが、優れた知性を持ち、善良な生き物である。フランフは、サイオニック能力を持つ生物の精神エネルギーを吸い上げて養分とする。しかし、その量は微量なので、ほとんどのクリーチャーは不快に感じることさえない。精神エネルギーを消化する際、その思考や感情に触れるため、彼らはしばしば邪悪な企みを知ることとなる。心正しい冒険者に会うと、彼らはその秘密を明かし、野望を打ち砕くことに協力する。

出典:【Waterdeep: Dungeon of the Mad Mage】

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グレル

 グレルは彼方の領域からやってきたとも言われる奇妙な生物だ。しわの寄った外皮を持つ胴体にクチバシと無数の触手が生えており、超常的ではあるが非魔法的な力で空中を浮遊している。その胴体は頭脳のようにも見えるが、肌は固く、その全体で振動や電場を感知することができる。それによって目がないにもかかわらず周囲の状況を的確に把握できる。グレルは地底世界に住み、隠れ潜んで待ち伏せし獲物が通りかかったところを襲う。

出典:【Rage of Demons】

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グリック

 グリックは洞窟に潜む芋虫のような生き物だ。体色は周囲の岩場に溶け込むようになっており、棘のついた4本の触手を四方に広げると、くちばしが現れる。

出典:【Monster Menagerie II】

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出典:【Giants of Legend】

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ナシック

ナシックは不気味で巨大な単眼を持つ異形の生物である。彼方の領域からたどり着いた奇妙な漂流者とも、闇の呪いで醜悪な姿を変えられてしまった魔法使いのなれの果てとも言われる。その視線は生物の肉を腐らせるという。

出典:【Tomb of Annihilation】

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アティアグ

がっしりとした3本脚の胴体に巨大な口、そして背中から生えた眼柄と2本の触手。それがアティアグの姿だ。アティアグは生ゴミや腐肉を好んで食し、ゴミ山の中等にじっと隠れ潜む。本来は悪臭漂う沼地や森の中の湿地に生息するが、墓地や下水道、ゴミ捨て場などから漂う悪臭に導かれ、文明圏に潜り込むこともある。

出典:【Boneyard】

アティアグsmall

出典:D&D Miniatures【Night Below】(Lifeleech Otyugh)

アティアグ2small

出典:【Deadly Foes】(Sewer Beast)

アティアグ3small

スラード

スラードは無常なる混沌の忘却界リンボの住人だ。はるか昔、完全なる混沌の地に『産卵石』と呼ばれるようになる秩序の力を持つ石が持ち込まれた。これによりスラードたちは、定まった姿を持つようになったが、その性質は混沌そのものだ。

レッド・スラード

 レッド・スラードは爪の裏にある分泌腺から、他の生物に卵を植え付ける力を持つ。この卵は宿主の体を食い荒らして、スラードの幼生となる。スラードの幼生は成長するとブルー・スラードになるが、宿主が魔法の才能を持つ場合にはグリーンスラードになる。

ブルー・スラード

 ブルー・スラードは、爪で切裂いた相手を"寄生する混沌"と呼ばれる奇妙な病気に感染させる。この病気の犠牲者は、レッド・スラードへと形態が変化する。ただし、犠牲者が魔法の才能を持つ場合にはグリーンスラードになる。

グリーン・スラード

 グリーン・スラードは高度な知能と変身能力を持つ。もとが人型生物だったスラードは、元の姿に化けることが多い。グリーン・スラードはやがてグレイ・スラードへと姿を変える。

出典:【Fang and Talons】

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グレイ・スラード

出典:【Monster Menagerie III】

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デス・スラード

 スラードの暴君、それがデス・スラードだ。すべてのスラードがデス・スラードの命令に従う。それはその力に対する恐怖のためだ。デス・スラードは混沌の体現者というよりも、混沌が悪に堕落した姿である。

出典:【Boneyard】

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ネオギ

ネオギは巨大な蜘蛛のような胴体にウナギのような長い首と頭が付いた姿をしている。ネオギは他者を魅了し奴隷化する力を持ち、特に好んで奴隷にするのがアンバーハルクである。彼らの精神は人間たちとはかけ離れており、感情というものを理解できない。彼らにとって他者との関係はすべて所有権(所有するか、されるか)であり、ネオギは生来の奴隷商人であるといえる。ほとんどのまともな知的生物はネオギを嫌っており、マインドフレイヤーやドラウなどが彼らと取引をするだけだ。

出典:【Monster Menagerie III】

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モーコス

モーコスは深海の住人で、尖った牙を持つ大きな口、中央部から突き出たエビのような脚、タコのような8本の触手が生えた下半身を持つ。モーコスは強力な催眠術を使う。獲物を自分の住処である海底洞窟へ誘い込むが、そこは巨大な迷路になっているのだ。そうやって獲物を孤立させるとトランス状態のまま放置し、腹が減ると生きたまま貪り食う。

出典:【Volo's and Mordenkainen's Foes】

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バルハノス

バルハノスはシャドウフェルに住む異形の生物だ。目は見えないが一種のテレパシー能力で周囲の状況を知ることができる。また、そのテレパシー能力を使い、周囲の現実を歪曲、変容させ、目標の生物の欲望を実現したものと錯覚させることができる。

出典:【Dungeons of Dread】

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バーバラング

バーバラングはアストラル界に漂う死せる神々の遺骸にへばりつくようにして生きている者たちだ。彼らは死者から秘密を聞き出すことに執着している。また、自身の霊的な投影体を生み出し、それを物質界や他の次元界に送り込み、生きている者たちに探りを入れることもある。

出典:【Fang and Talons】

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チョーカー

チョーカーは小さな身体と、ゴムのような手足を持つ。その骨格は軟骨で出来ていて、洞窟の壁ないる割れ目やくぼみにやすやすと潜り込める。そして、目にも止まらに速さで獲物に襲い掛かる。

出典:【Volo's and Mordenkainen's Foes】

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スター・スポーン


5版未実装の異形たち

ケイオス・ビースト

出典:

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ジバリング・マウザー

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