ダンジョンズ＆ドラゴンズのフィギュア 【フェイ】
フェイは、自然が自らを守るために生み出した存在だといわれている。また。また、フェイだけが住む理想郷フェイワルドという異界が存在し、彼らはそこからやってくるのだとも伝えられている。良きフェイをシーリー、悪しきフェイをアンシーリー（Unseelie）と呼ぶことがある。
ピクシー
ピクシーは、身長３０センチほどの羽の生えたエルフのような姿をしている。好奇心旺盛な一方、臆病な陽気なイタスラ者である。戦いを嫌い、他のクリーチャーをこっそり覗き見るのが好きだ。戦闘になれば、魔法でその姿を消し、呪文で攪乱することに専念する。
出典：【Jungle of Despair】
スプライト
スプライトはフェイの壮健な戦士だ。超小型サイズの小さなな姿をしているが、その手には剣や弓矢がしっかりと握られている。
出典：【Storm King's Thunder】
サテュロス
サテュロスは、人間のような姿をしているが、頭にはヤギの角を生やし、ヤヤギに似た毛むくじゃらの下半身をしている。酒と歌と踊りを愛する騒々しいフェイで、常に好奇心と快楽主義に突き動かされている。彼らにとっては一年中がお祭り騒ぎだ。魔力を持ったバグ・パイプを持つ個体には特に注意が必要だ。
出典：【Monster Menagerie】
ドライアド
ドライアドは、乙女の姿をしたフェイだ。ドライアドは皆、特定の樹木と強く結びついていて、その樹木が傷つけば彼女も苦しみ、滅びれば狂気に陥る。ドライアドは森の守護者としての使命を負う。魅了な力を持ち、敵を味方に変えてしまう。
出典：【Monster Menagerie】
出典：【Jungle of Despair】
ブリンク・ドッグ
ブリンク・ドッグは、妖精界に住む犬で、普通の犬に見えるが限定的な瞬間移動能力を持つ。
出典：【Rage of Demons】
ハグ
ハグは、しばしば魔女とも呼ばれる原始的な力に結びついたフェイで、自然の醜い部分を象徴した存在だ。エラドリンと対をなすかのように醜い老婆の姿をしている。
グリーン・ハグ
グリーン・ハグは緑色の肌をした老婆で、枯れかけた森、沼地、荒れ地に住む。
出典：【 Tyranny of Dragons】
出典：【the Lost Coast】
シー・ハグ
シー・ハグは、青ざめたぬめぬめした肌をした老婆だ。海や水草
の生い茂る湖の中に棲む。幻影により姿を変えることができるがそれでも醜い姿にしか変われない呪いを受けている。
出典：【 Monster Menagerie II】
アニス・ハグ
アニス・ハグ、あるいは単にアニスとも呼ばれる、ハグの中で最も恵まれた体格と強い肉体を持つ。身長は２．４メートルにも達し、姿を変えるときもとても背の高い人型生物の姿を取ることが多い。アニス・ハグは主に山岳地帯や丘陵地帯に生息している。
出典：【 Waterdeep: Dragon Heist】
バル・ハグ
バル・ハグは寒冷地に棲むハグだ。凍死者のように青白い肌と、白い髪をし、酷くやせ細った老婆の姿をしている。
出典：【 Waterdeep: Dungeon of the Mad Mage】
ボーグル
ボーグルはボギーとも呼ばれる。ボーグルは巨大な耳を持った小型サイズの人型生物のような姿をしている。そして、伸縮性を持ったゴムのような毛のない皮膚をしている。色は黒みがかった青から濃い灰色までさまざま。彼らは孤独の感情が生み出すフェイで、ターゲットを見つけると姿を現すことなく、人々を悩ます無数のいたずらを繰り返す。彼らの持つもっとも厄介な能力は周囲の空間を歪める特殊能力だ。
出典：【Fang and Talons】
コーリッド
コーリッドは、灰色の肌をした、小さな毛むくじゃらの体と山羊の下半身を持つフェイだ。彼らは大地と石に強い結びつきを持つ。全身毛むくじゃらだが、頭に生える髪だけには魔力が宿っており、その髪を切ると、切り落とした髪が切った道具と同じ素材に変化する。コーリッドはしばしば、鉄のハサミで髪を切り、切り落とした髪を鉄のロープとして用いる。
出典：【 Volo's and Mordenkainen's Foes】
ダークリング
ダークリングは灰色の肌をした小型サイズのエルフのような姿をしている。彼らは、"夏の女王"を裏切ったため呪いを受け、その一族末裔は皆、光を浴びると急速に老化してしまう。彼らの中で優れた個体は、儀式によりエルダーと呼ばれる存在へと成長する。
出典：【 Waterdeep: Dragon Heist 】
出典：【 Ruins of Last Wall】（Caligni Creeper）
出典：【 Ruins of Last Wall】（Caligni Slayer）
出典：【 Ruins of Last Wall】（Caligni Stalker）
クイックリング
クイックリングは恐ろしい素早さで、森を駆け巡るアンシーリー・フェイだ。目に追えないほど速く動く彼らが、動きを止めることはほとんどない。彼らは、積極的に人殺しをするようなことはしないが、他人の人生を無茶苦茶にするような悪戯であれば躊躇せず実行する。悪戯を他人になすりつけて、仲違いさせることは大好きで、結果その者たちが殺し合っても、クイックリングが責任を感じることはないだろう。
出典：【 Tyranny of Dragons】
レッドキャップ
レッドキャップは、大きな赤い帽子を被った皺くちゃな顔のノームのような姿をしている。レッドキャップは激しい怒りの感情が生み出すフェイで、人殺しを好む。体は小さいが、筋骨隆々で、生まれた瞬間から殺戮と虐待のみを欲し、欲望を満たすためだけに行動する。
出典：【Tomb of Annihilation 】
出典：【Rise of the Runelords】
ミーンロック
ミーンロックは奇妙な虫のような姿をしていて、両手は鉤爪で、全身は棘のような毛の生えた堅い皮膚で覆われている。ミーンロックは恐怖の感情から生まれたフェイで、テレパシーを使って他の人型生物に何時間もかけて精神的な責め苦を与える。拷問の被害者はやがてミーンロックへと姿を変えてしまう。
出典：【 Volo's and Mordenkainen's Foes】
イェス・ハウンド
イェス・ハウンドは単にイェスとも呼ばれる。巨大な猟犬の姿をしていて、その顔だけは人間に似ている。イェス・ハウンドは空を飛び、闇夜を駆ける優秀な猟犬で、それを知る者から恐れられる。彼らは強大なフェイ、"大気と闇の女王"のお気に入りで、多くのイェス・ハウンドが彼女に仕えている。
出典：【Rise of the Runelords】
エラドリン
エラドリンは、エルフの近縁でフェイワルドに長く住むうちにフェイへと性質が変化してしまった者たちだ。彼らはエルフよりも自らの感情のままに行動する傾向がある。そして、彼らは感情に変化によりその姿さえも変化するのである。
春のエラドリン
春のエラドリンは、楽しい気分の時のエラドリンだ。心楽しく森を跳ねまわり、あたりを歌と笑いでいっぱいにする。
出典：【 Volo's and Mordenkainen's Foes】
夏のエラドリン
夏のエラドリンは怒れるエラドリンだ。彼らは火のように嵐のように猛々しい戦士である。
出典：【Volo's and Mordenkainen's Foes 】
秋のエラドリン
秋のエラドリンは、他人のために何かをしたいと思うときのエラドリンだ。彼らは魔法の力で傷や病を癒し、助けを求める者たちを救う。
出典：【 Volo's and Mordenkainen's Foes】
冬のエラドリン
冬のエラドリンは悲哀に沈むエラドリンだ。
出典：【 Volo's and Mordenkainen's Foes】
５版の未実装のフェイ
ニンフ
出典：【 Jungle of Despair】
出典：【Kingmaker】（Nyrissa, Nymph Leader）
出典：【City of Lost Omens】（Naiad Queen）
マイト
マイトは、地下世界に住むフェイである。その肌は薄い灰色から明るい紫色まで異なる様々な色をしている。フェイらしくいたずら好きで好奇心旺盛であり、冒険者を直接攻撃しようとはしないが、トラップを仕掛け、上手く捕らえることができれば住処に連れていき、数日はからかい続け、飽きたらどこかに捨ててしまう。
出典：【Shattered Star】
出典：【Shattered Star】
スプリガン
スプリガンは呪われたノームの末裔とも言われる小型サイズのフェイで、巨大化し、大型サイズの姿になることができる。
出典：【Kingmaker】
ウィッチファイア
出典：【Maze of Death】
ハウリング・ハグ
ハウリング・ハグは耳をつんざくような悲鳴を上げながら、荒れ果てた荒れ地を歩き回るといわれる。
出典：【 】
