ぼくら飼主のサポートも
動物の終末期で不安なのは、動物よりもぼくら飼主の方が不安が大きい。
ぼくは、今まで動物がどう終末期を迎えて
どのように旅立つことが動物にとっていいのか、考えてきた。
動物のためなら多少、ぼくら飼主が不安になっても
動物になるべく不安を見せないように笑って過ごすことがいいと思っていて
今まで過ごした時間の恩返しをするように
動物のためにぼくら飼主は最後、踏ん張ろうや!
と思っていたけど
最近は、ぼくら飼主のためのサポートも必要だなって思ってきた。
最後は踏ん張れ!って言われても踏ん張れないよね。
ぼくら飼主が踏ん張れなければ、結局、動物が安心して旅立つことができない。
ぼくら飼主のためのサポートが回り回って、動物のためのサポートにもなる。
ここで問題になるのが、ぼくが人間があまり好きじゃーないから(笑)
飼い主さんのためのサポートができていないってこと。(残念)
これが、今のぼくの課題。
飼い主さんが不安に思っていることを解消するようなサポートも必要だね。
動物が安らかに眠るように旅立つためには
動物病院が看取りのサポートをしてくれたらいいけど、まだまだしてくれない動物病院も多い。
そうなるとぼくら飼主自身で、動物が安らかに眠るように旅立てるようにしていく必要がある。
医学的な知識がない飼い主さんが在宅で、動物を旅立たせていくのは
不安なことがいっぱいだと思う。
それはなかなかハードルが高いけど、動物のためには、今の獣医療ではそうせざるを得ない。
そのための飼い主さんのサポートもしないと難しいよね。
オンライン相談でのサポートになるけど
看取りのサポートの具体的なやり方など飼い主さんの不安のサポートもしていこうと思うのさ。
ぼくら飼主の安心が、動物の安心につながると信じて。
人間好きじゃーないけど
動物のために。
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