動物の大量生産、大量流通
ぼくら日本人は、もったいないと思うのに大量生産、大量流通、大量廃棄をやってきた。
最近は、やっとSDGsが叫ばれて、大量生産、大量流通、大量廃棄をなんとかしようと言う動きだけど
コンビニのおにぎりや弁当
ファストファッションの服
スマスなどのイベントなどなど
様々なものが大量生産されて、大量に流通して、大量に廃棄されてきた。
動物も同じように大量生産、大量流通、大量廃棄されてきた。
やっと動物愛護管理法が施行されて、飼育の頭数も制限されるようになったけど
そうなると繁殖や販売で、いらなくなった犬猫を安く売ったり
里親として出したりしている。
日本の大量生産、大量流通、大量廃棄が招いた
しわ寄せが動物たちに及んでいる。
動物の命を「商売品」と扱って、たくさん作って、たくさん売って、儲けて、余ったら捨てる。
そんなことが今までまかり通っていた。
経済成長の中で、大量生産、大量流通、大量廃棄して経済を回してきた。
それで国としては裕福になったんだろうけど、もったない精神はなくなり
飽きたら捨てて、違うものを買えばいいって考えがフツーになり、犬猫の命まで「物」になってしまった。
日本のペットビジネスが変わっていくには、もう少し時間はかかると思うけど
時代の流れは、大きく変わってきているように思える。
ぼくが生きてる間はムリでも
子供の世代には、命も物も大切にしていく時代になることを願っている。