動物に病名をこじつける
獣医は、動物の体に起こる現象をすべて自分の知識にあてはめて
この症状の原因はコレと知識と経験を元に診断して病名をつけて治療する。
動物の体ことについて100%わかっているわけじゃーないけど、わかっていることにあてはめて診断して病名をつけて治療する。
それが西洋医学であり、それがフツーになってる。
それってわかっていることだけじゃー
限界があってわからないこともあるし、自分の知識にないものは診断がつけられない。
診断がつけられない場合は、専門医に診てもらったり
高度医療の検査ができるところで診てもらったりして
なんだかの病名をつけて治療をする。
動物の体のことなんてわかってないこともたくさんあって
無理やりこじつけて病名をつけて治療してることもあるのさ。
まぁそれでよくなってくれればいいんだけど、よくならないこともあって
そんな時に使えるのが東洋医学。
東洋医学は症状や体の状態から弁証をしてそれに合わせた
漢方薬を使って治療していく。
診断がつかなくても病名がつけられなくても治療ができる。
漢方薬を使って症状の改善が乏しかったら弁証をし直せばいいし、違うアプローチをすればいい。
例えば、体が冷えている時は、温めるけど体を温める漢方薬を使う時もあれば
冷えを取り除く漢方薬を使う時もあるのさ。
どちらも体を温めるようにするけどアプローチの仕方が違う。
目的は同じでもいろんなやり方がある。
こっちでやって効果がなければ、違う方法をして効果がある時もあるのさ。
動物の体はまだまだわからないことが
たくさんあるから西洋医学で治療してうまくいかない時や
診断が難しくて病名がつけられなくて、治療ができない時は
東洋医学をやってる先生に診てもらうのもありなのさ。