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動物が枯れるようには

共に暮らす動物が、がんの末期になったり、慢性腎臓病の末期なって、終末期になって


これ以上の治療は、動物を苦しめてしまうだけの状態になった時


動物が苦しまないように安らかに眠るように旅立つために枯れるようにしていくには


飲ませる薬をなるべく減らして、必要最低限だけにして、体を脱水をさせていきながら


緩和ケアをしていく必要がある。


脱水させていくためには、動物が自分で飲んだり、食べたりする以外は


強制的に水を飲ませたり、食事を食べさせたり、皮下補液もしない。


痛みケアは、舌下にたらす薬を使ったり、注射を使ったりして


飲み薬でのケアを減らす。

これがなかなか難しいこともあるよね。


そんな時は必要最低限の治療や皮下補液をするのはありだと思う。


動物が苦しくないようにしてあげることができればいいわけで


意識がなくなり、枯れるように眠るように旅立つことはできなくても


苦しくなく安らかに旅立つことができれば、それでもいい。


動物が最期に苦しんだり、つらい思いをしなければ、枯れるようにじゃなくてもいい。


枯れるように旅立つのは、野生動物と同じように動物本来の旅立ち方ができて


意識がなくなり、眠るように旅立つことができることが理想だけど


ぼくら飼主と共に暮らしてる動物は、野生動物じゃーないし


枯れるようには難しいこともあると思うので


必要最低限の動物を苦しめないような治療をしながら旅立って逝くのもありだと思う。


枯れるように旅立つのは、動物の理想的な旅立ちだと思うんだけど


現実問題としてまだまだ難しいこともあるようで


理想の旅立ちはできなくても動物を苦しめなければ、それでもいいと最近は思う。


理想的な旅立ちをサポートしてくれる動物病院が少なくて、枯れるように旅立つことができないことが多くて


できないことで、飼い主さんが不安になったり、悩んでしまう。


ぼくらの飼主の不安や悩みの波動が動物に影響してしまう。


それなら枯れるような旅立ちはできなくても、動物が苦しくなく安らかに旅立てればそれでいいと思う。


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