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動物の終末期の輸液


人の終末期でたくさん輸液を入れたからって、長生きできるわけじゃーないし


たくさん入れ過ぎることで、症状が悪くなる可能性があると発表されてた


動物も同じだとぼくは思ってる。


論文やエビデンスはないけどね。笑


終末期になって食事を食べなくなったりすると入院して点滴したり

通院で皮下補液したり

在宅で皮下補液したりすることがあるんだけど


食べないからと言って、たくさん輸液をすればいいってもんじゃーなくて


輸液自体は脱水を補うことでしかない。


輸液に栄養があるわけでもないし、食事の代わりにはならない。


動物でも中心静脈栄養をするために


中心静脈カテーテルをつけてそこから栄養を入れることはできるけど

  

それは皮下補液できないし、一般的な輸液じゃーない。


動物が食べないと輸液をたくさん入れたくなるけど、たくさん入れたからって延命できるわけでもない。


逆にたくさん入れ過ぎると浮腫が起きて痛みが出たり、倦怠感になったり、気持ち悪くなったり、咳や呼吸困難、嘔吐などの


症状が出たりすると動物がしんどくなる。


たくさん入れ過ぎると枯れるように逝くのは、難しくなり


旅立つ時に苦しくなることもあるんよ。


終末期の時の輸液は、回復させるための治療の輸液ではなく、脱水を補うための輸液になる。


補液したら調子が悪くなる時は、過剰に補液することで、調子が悪くなってるかもしれないから注意してね。


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