日本の犬のしつけが
ぼくのところに来る飼い主さんのほとんどが、家族で犬と共に暮らしている人が多い。
「こっちに引っ越してきて念願の犬を飼いました」とか
「子供に犬を飼ってほしいと言われたので飼いました」って人が多いね。
で犬の世話をしてるのがほどんどがお母さん。
家事もやって
仕事もして
旦那の世話して
子供の世話もして
さらに子犬の世話まですることになる。
もれなくついてくるのが子犬のしつけになる。
家事して、仕事して、旦那や子供の世話して、子犬の世話して
子犬のしつけを本やYouTubeで勉強して、見よう見まねで実践して
それでうまくいけばいいけど
犬種や性格などによって、やり方も変わってくるからうまくいかないこともある。
「飼い主のしつけができてねー」とか
「なってねー」とか言われて
一生懸命やればやるほど、うまくいかなくなる。
「どうしたらいいですか?」って涙ながらに話される人もいる。
お母さんなんて暇じゃーねーし、やることいっぱいあって大変で
年中無休でタダ働きで金ももらえない。
それでしつけができないのはお母さんのせいって、そんなのムリじゃねー。
日本の犬のしつけがうまくいかないのは、お母さんだけの責任じゃーない。
家族の手伝いなしにうまくいくはずがない。
日本の犬のしつけができてないのは、日本の文化だとぼくは思う。
家事の手伝いしてますか?
子供の世話を手伝ってますか?
犬のしつけを手伝ってますか?
ここの協力がなければ、絶対にうまくいかない。
病院に来てるお母さんにアドバイスしても旦那がやらなきゃうまくいかない。
「お父さんの言うことだけは聞くんです」って言われるけど
それは世話をしないから。笑
犬のしつけをお母さんだけにやらせるのは、もう止て協力してみんなでやろうじゃないか!
ってここで言ってもこれを読んでるのは、お母さんだろうなー。笑