私がnoteを始めた理由

実をいうと、noteに登録してからもう半年以上経っている。

始めてみたものの何を書いたらいいのかわからなくて、ずっとほったらかしにしていたのだ。(そういう人って結構いるんじゃないかな。)

そもそも文章を書くことに対して苦手意識がある。

何となく始めたブログは、何となくみんなの真似をして何となくそれっぽいことを書いていたけど、文章に対しての苦手意識が拭われることはなく、むしろ毎日突きつけられるような感じがして、辛くなってやめてしまった。

子どもの頃は、もっと辛かった。

何かと作文を書かされるし、それとあの恐ろしき読書感想文という怪物よ!

読書感想文って、どう書いたらいいのか、未だによくわからない。「最優秀賞」をもらった子の作品を読んでも、うまく書くコツはさっぱり掴めなかった。

そんな私が、どうしてnoteを始めてしまったのか。

先日、ふとこの先の人生のことを考えた。

私は今40歳で、2人の子どもを育てている。

しばらくは子育てのことで頭がいっぱいだろうし、親の介護や死別もあるだろうし、事故とか病気とか天災とか、外側から否応なく人生の流れを変えられてしまうこともあるだろう。

自分のことをじっくり考えている時間なんて、ほとんどないのかもしれない。

でも

いや、だからこそ

私はどうありたいのかを、私がわかっていたい。

そう、思ったのだ。

さて、ではどうしたいのかと自分の心に聞いてみた。すると、「私は創作をしてみたいのだ」と言う。

そうかそうか、創作をね。でも、何を創作したいんだろうね。

実はやってみたいことはいろいろあって、どうも一つには絞れないらしい。

ふーん、じゃあとにかく思ったことを書き出して、整理する場があるといいね。

それで、私はnoteに登録していたことを思い出したのだった。

noteだと、こんな私でもクリエイターと呼んでくれるみたいだ。

それだけで結構うれしい。

創作、できるじゃないか。

だから、私はnoteで文章を書いてみることにした。

・・・

そういうわけで、noteを始めてみました。
書き方以前に使い方がまだよく分かっておらず、あれこれ試しながらこれを書いています。

年末の歌番組を観てカラオケに行きたくなるみたいに、いろいろな方の素敵な文章に触れて自分もやってみたくなったような感じなので、はっきりとしたテーマとか、明確な目的とかがなくて申し訳ありません。

思っていることを自分の外に出して眺めてみたい、というだけなのかもしれません。

読んでくださる方には心の整理整頓にお付き合いさせてしまって申し訳ないけれど、どうかお茶でも飲みながらゆっくりしていってもらえたら、うれしいです。

shivawo

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