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女が女に向けるジェラシー

わたしも40年以上女をやってるわけだけど、女の世界はやはりえげつないな、と改めて感じた一日だった。


「わかる〜」「仕方ないよ〜」と言ってたのに、いざその人がいなくなった場所では手厳しい本音が噴出する。


全くこっちは争うつもりもなく言ったことに、「わたしの方がもっと大変なのよ」とマウンティングかまされた時には、この人の中で何が起こっているのかと呆然としてしまった。


こういうエネルギーを直で浴びると、ほんましんどい。

一緒に写真を撮るシーンで、自分のベストポジションをキープしようとわたしの体を引っ張って場所を変えてきたときには、さすがに言葉が出そうになった。


かといって同じ土俵に乗っかったところで自分を貶めることにしかならないので、あなたには敵いませんという体をアピールしておくのが無難な対応なのだろうけど、ナメたことしてくれんなよ、という怒りも湧き。


あなたよりもわたしの方が上なの、と知らしめたい言動や行動は、本人の理解を超えてこちらに伝わっている。無言のエネルギーをナメちゃいけない。


こういう人のことは、ただ、不安なんだろうな、と思う。


勝ってると思うことで、自分を守りたいのだろうな。


対抗心が出やすいタイミングだと星詠みに書いたばかりだけど、まさか自分に向けられるとはね。


女が女に向ける、ジェラシーや競争心。


他人ばっか見て比べてないで、もっと自分を見てあげてください。


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