本音を伝える。自分に正直にあること。
ここんとこずーっと肚に溜め込んでいた感情が爆発した。
それは人が関わってることだから、その人に嫌な想いをさせまいと、一人で抱え込んでいた。
それもあるけどホントの本音は、自分がどう思われるのかが怖かったのだ。
どうでもいい相手にはわりとドライに割り切れるわたしだけど、そうではない人に対しては、わたしもまだまだ保身の気持ちが働く。相手に器の大きい人間だと思われたいという驕りもあったことも事実。
それを自分でもイヤってほど分かってたのに、決定打が打てなかった。ほんと、わたしもまだまだ修業が足りない。
だけどついさっき、めっちゃ勇気を出して本音を相手に伝えることができた。
本当に怖くて、スマホを持つ手がブルった。泣きながらの本音吐露。
自分のプライドや保身の意を捨て、本音を伝えることの難しさ。
元々こういうことが幼少の頃から苦手だったわたしにとっては、これはかなりのチャレンジだった。
それを思い切って伝えられた今。
スコーンと何かが抜けたように心が軽い。
それに対する相手のリアクションはまだだけど、もはやそれすらどうでもいいような感じ。
これで関係が無くなるのなら、そこまでの関係性だったってこと。
偶然なのかなんなのか、今ちょうどアーユルヴェーダのデトックスプログラムをやってるのだけど、図らずも感情にまでデトックスが及んだらしい。
カラダと心は一体。
肉体の淀みと同時に、今まで頑なに持ってた感情の淀みが消えていくのかもしれない。
本音を伝えて、それを相手がどう受け取るかはわたしのコントロール外。
ただ自分が自分に正直になって、それを行動に移せたことが嬉しい。このことに誇りさえ感じる。
自分に嘘をつくことはいとも簡単。
その逆をいき、自分への正直さを貫くことは実に困難。
だけどそれをクリアできたとき、自分にしか分からない澄んだ世界が見えるのだ。
精神が変われば、見える世界は一変する。