0円ハッカー悩む【DAY24】
気づけば東京0円生活も三週間が経った。
あと7日で30日達成という区切りがつくところまで来て、いまどうするか悩んでいる。
はじめて#毎晩0円リセット のルール無視
ここまで忠実に、自分で設けたルールに従って今回の生きる実験ゲームを遂行してきた。
夜中になって焦って残ったお金を誰かに送ったり、コンビニの募金箱に小銭を入れたりしてまでもこのルールを貫き通してきたのだが、昨日はじめてこのルールを無視することにした。
ハプニングに次ぐハプニングの離島旅で、同行したカナスギさんの帰りのフェリー代を集まるためにクラブハウスではじめて"クラハファンディング"を実行して、あっという間に多くの方々から支援金が集まり、強風荒波の中なんとか大型船に乗り込むことができ、船酔いしそうになる海風に10時間も揺られながらなんとか東京湾まで辿り着けた。
集まった支援金の蓋を開けてみて驚愕した。
なんと総額25,525円分のみんなの優しさ、思いやりのエネルギーが瞬く間に合わさったことに深い感謝の気持ちが湧いた。それと同時に、この大切なエネルギーを"ただ使い切る"というルールのために無駄にしたくない、大切に使いたいと思う気持ちに駆られ、23日目の夜にはじめて自分が作った#毎晩0円リセット のルールを破ることにしたのだった。
なぜ自分は0円ハッカーになったのか。
帰り10時間もの長い船旅のなかで自分を見つめ直し、振り返る時間を持つことができた。
そもそも自分はなぜ東京であえて毎朝0円スタート&毎晩0円リセット生活をやろうと思ったのか。なぜ0円ハッカーと名乗ってるのか。
自分の心に問いかけてみた。
人生まるごと愛と自由に生きると決めたぼくが、そんなメッセージを、自分の生き様を通して表現したくて僕なりの"生き様アート"をやってみたのが、この企画の魂胆だ。
さぁて、残り7日1週間でどんな旅路になるのかぼく自身まだ分からないし、決めてないので、一緒にこの旅を最後まで見守って楽しんでいただけたらと思う。
0円ハッカーの生きる実験はつづく。