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2025.1の診察とカウンセリング
カウンセリング
上の画像は病院前に食べたケーキ。オレンジの入った紅茶、美味しかったな。
今年初めてのカウンセリング、あまり話すことは無かった。気分もだいたいフラットだったので。
相談したのは不安について。
「不安は未来のことを考えるからです。注意が未来や自分の中に集中しているからです。注意には集中、転換、分散の3つがあります。不安障害の人は集中に偏ってる傾向があって、逆にうつ病の人の字が読めなくなる、という症状は注意の集中ができないからだと言われています。不安をマシにするには、他のことに注意を向ける転換、色んなものに注意を向ける分散をやるといいです。」
とのことで、以下の動画を聴きながらその練習をした。
動画の内容は、鳥のさえずりや車の音、時計の音など様々な音が聞こえるもの。それらの音ひとつひとつに注意を向けたり、全部の音に集中したり。なかなか難しい。波の音があるらしいのだが、私には分からなかった。カウンセラーさんに聞いたが、聴力の問題ではなく、単に注意を向けるのが下手だからという。聞こえるようになったらいいな、波の音。
診察
色々質問をした。主に5つ。次の人いるから、って最後は切られてしまったが。
①眠気がひどいこと(12時間くらい寝ちゃう)、それもあってクエチアピンを勝手に1錠抜いてることについて相談した。
「まず、睡眠が浅いと眠りが長くなる傾向はある。あと、ショートスリーパーみたいなのは体質だから、長く眠る必要がある人はいる。
不公平かもしれないけど、貴方は大坂なおみじゃないし、私も大谷翔平ではないということと同じ。クエチアピン、勝手に調整していいよ。もしクエチアピン抜いてみて眠気がましになったら薬のせいということになるし。半減期は3.5時間だからそんなに残る薬じゃないからね。」
私は最近1ヶ月はこたつで寝てるのでそれもあるかもしれない。布団で寝なきゃね。
「睡眠薬を飲む時間は夕食後じゃなくて寝る前じゃないとだめ。昼睡眠薬飲んだら駄目なの想像できると思うけど、そういうこと。」とも言われた。
②デパケンなんで飲んでるの?
「俺もさっきクエチアピンの話しながらなんでだろう、って思った。元々ね、炭酸リチウムの代替として双極性障害に効くから出してたんだけど、その時(変えた時)から思ってたけど貴方は多分双極性障害じゃなさそうだし、食欲が増す薬だからやめてもいいよ。眠気も多少でるし。効かない感じがしたからやめても良かったんだけど、9月頃不安定だったからやめるにやめられなかった。今のメインはレキサルティです。」
ということで、使用してた薬が変わった。
デパケン200mg 1錠→なし
クエチアピン25mg 2錠→1錠
レキサルティ、ロフラゼプ酸エチル、六君子湯はそのまま。
クエチアピンに関しては元々眠気があったせいで勝手に減らしてたから変えたのは実質1点みたいな感じ。
レキサルティはそんなに直ぐに量を変えられるものでは無いらしい。
③4月から外来の曜日が変わるのと、なかなか時間が取れなくなるらしい。
「若い先生にあなたのことは任せられないから、4月から木曜日に来てね。あと、時間取れなくなるから質問は予め紙に書いてきて。その中でいくつか今回答えられるのはこれ、ってこっちでピックアップするから。」とのこと。
若い先生に任せられないのは、俺ですら病名分からないから、と言われた。今の先生苦手とはいえ、嫌いでは無いし聞いた事説明してくれるからいいけど、やっぱりそう言われると病名分からないのはモヤモヤする。典型的な双極性障害とは全然違う、らしい。
双極性障害じゃないの、いい事なんだろうけど
双極性障害の友人に彼女自身は双極性障害であることでマウントとられたばかり(本人はそんなつもりないかもしれないけど)だから、悲しいな。あと、年金や手帳などの福祉も受けられない。(手帳の更新通るか微妙な書き方をされた)正社員で働けるか厳しいのに(主治医自身にそう言われた)福祉が受けられないのは不安ばっかり。次回相談したいけど、知らんがなって言われてしまいそう。
質問も、その時毎に今日答えるのはこれ、という感じでピックアップするということで、先生からしたら要らない質問だったらポイされてしまうんだろうな、と思うと少し悲しい。まあ主治医のいうように、1人の患者さんに使える時間は有限だし仕方ないのは分かるけど、寂しいなあ。やはり愛着に問題あるんだろうか。
⑤不安について
人が咳やくしゃみをしたら嘔吐するんじゃないかって思ったり、足を踏み変えただけで倒れるんじゃないかと不安になる。
ということを話した。
「困っているからここで話してるんだろうけど、有り得ることに対する不安だから、病的な不安では無い。地震起きて津波がくるかもしれないから、山側に引っ越そう!って言ってるのと一緒。
対処はあなたの場合、考え方の多様性をふやすのがいちばん。
咳したら嘔吐するって思うのも、過去の自分がそうだったからなのかもしれないし、呼吸器内科の人だったら、同じこと思うかもしれない。パーキンソン病見てる人だったら、立ってたら倒れちゃうって思うかもしれない。あなたの不安はそういう過去の経験の心理的投影だから。
倒れるんじゃないか以外の考えも持つのが大事。
」
これは結構その通りだなと思った。
今年の目標は色んな考え方ができるようになりたい。