素人でも原油へ投資!価格は6年前の1/5という事実
あくまで個人の意見としてですが、魅力的だなとおもってまして
まとめてみました。自分の投資状況は追って報告いたします。
【はじめに】
2014年ころまでは1バレル100ドルを超えた石油の価格(原油価格)。
中国等の景気減速による需要の減少とシェールオイル採掘等による供給増加
などにより下落しておりました。
でも、今後の世界経済を考えていくと中長期的にみれば
◇人口増加
◇アフリカ、インドなどの発展
◇戦争が起こる可能性(地政学的リスク)
などを考えると、上がるんじゃないかなと。
実際過去の価格はこんな感じ。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/commodity/lineup/crude_oil/long_chart.html
■現在の石油価格大暴落の流れ
・世界的に消費落ち込む
・それにともない石油消費落ち込み
・需要が減ることにより石油価格下落
・そこでOPECとロシアで石油を採掘量を減らして、
原油価格を上げようと話しあいをしたが決裂
(現在、最大の産油国となったアメリカが協調しないと意味がない。)
・逆に石油を増産という判断
・石油価格が大暴落
・1バレル60ドルから20ドルまで急落
■なぜ石油価格が暴落しているか
・OPECがアメリカのシェールオイル会社を潰そうとしている。
(これまでOPECや一部の国だけで石油はとれていたため
世界的な影響力が大きかったが、シェール層という岩板
のなかの石油をとれるようになり、アメリカが世界最大の
産油国に踊りでたことにより、これまでOPECがもっていた
石油価格への世界的影響力が低下した。
OPECにとってはアメリカむかつく。)
・OPECとロシアにとっての共通の敵=アメリカ
・アメリカのシェールオイル会社ってどんな会社?
1.OPECに比べて採掘コストが高い
(石油がじゃんじゃん湧いてくるのではなく、
ガンガン掘らないとでてこない)
2.中小企業が多く、キャッシュフロー良くない。
(要するにしがない中小企業)
・OPECはこのタイミングで一気に石油増産し、アメリカと我慢比べで
勝つことにより、アメリカのシェールオイル企業を潰し
自分たちが覇権をとることを目指している。
・実際シェールオイル企業は一つつぶれている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200402/k10012363591000.html
■こういうところからリーマンショックが!
・ちないにシェールオイル会社が倒産するとお金返ってこない
銀行がでてくる。そうなると、あそこの会社ってシェールオイル会社に
融資してたけど大丈夫なの?という疑心暗鬼になる。
・最悪はリーマンショック級の金融危機的な可能性も。。。
次回は原油への投資方法です!
https://note.com/shittakaburi/n/n104e5fd3efad
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