小さな会社の課題克服法：表面上と本質的な原因へのアプローチ
いつもありがとうございます。
質問中心の研修(R)の野原です。
(^^)
私の仕事は、
【地方】の【小さな会社】専門で
経営支援をさせて頂くことです。
”質問中心の会議”で
ご支援をさせて頂いているとき
社長が直面する問題があります。
そもそも
会社が事業を行っている間は、
どんな大企業でも一流企業でも
問題は常にあるので
問題に直面すること自体は
【普通】のことです。
問題が出てきたとき、
私はいつも
２つのことを見るようにしています。
【表面上の原因】と
【水面下の本質的な原因】です。
※ひとつの例
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【表面上の原因】
役割と責任が不明確なまま
プロジェクトなどが進められている。
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【水面下の本質的な原因】
上司と部下との信頼関係が欠如している。
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結論としては
両方にアプローチしていきます。
でも、改善することについて、
全員の同意が得られやすいのは、
【表面上の原因】であることが多いです。
これについては、
状況をうかがいながら
テンプレートを提供して
（少しその場でアレンジして）
まずは使ってみることを
お勧めしています。
※これまでに私が作ってきたテンプレートは
180種類あります。
メインで使うものは数種類です。
今回あげた例の、、
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【水面下の本質的な原因】
上司と部下との信頼関係が欠如している。
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これについては、
とくに上司にとって
耳が痛いことであり
目をそむけたくなることです。
でも、
「お互いの信頼関係なくして
よい仕事はできない！」
「いくら仕組みやルールがあっても
心が通じ合っていないのに
ルールなんて守れるか！」
と思っている部下が
一定数存在していることも事実。
ですから、
上司と部下の信頼関係が
少しずつ向上していくような
仕掛けも入れていきます。
仕掛けというと
軽々しく聞こえてしまうかも知れません。
言い方を変えると
お互いの想いを引き出していく
プロセスを丁寧に行うということです。
もちろん、進め方は
【質問中心】です(^^)
これにより、
「そこを大切にしていたのか」
「そこにつまづいていたのか」
「そういう思いで、あの行動をしたのか」
「なあんだ、単にお互いに誤解していただけなんだ」
「今後は、自分の思い込みに気を付けて
もっと丁寧に説明（確認）していていこう！」
というふうに、
【相互理解】や【相互信頼】の
レベルがジワジワと上がっていきます。
最後に、今回の記事をまとめます。
問題が出てきたときは
【表面上の原因】と
【水面下の本質的な原因】があることが多いので、
両方にアプローチをしていくと
効果的ですよ。
もちろん、進めやすいところから
進めていけば
１ｍｍずつでも確実に進んでいくので
大丈夫ですよ。
(^^)
という記事でした。
少しでもヒントになれば
うれしいです。
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悩みは、早めに人に相談した方が
精神衛生上も良いです。
人に相談して
少しでもクリアになると
元気が出て
また行動できるようになっていきますからね。
（^^）
最後まで読み下さいまして
ありがとうございます。
引き続き応援しています。
(^^)
質問中心の研修(R)
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