脳は「図」で認識する
脳は「図」で認識する
この言葉は、
方眼ノートメソッド開発者である
高橋先生から教えて頂きました。
” 文字だらけの資料 ” よりも
“ 1枚の図 ” の方が
脳は簡単にイメージできるのです。
高橋先生とは違う人ですが
あらゆることを「図解」して
情報発信している人が大人気であり、
フォロワー数が多いのも納得できます。
これらのことを踏まえ、
私は、なるべく
図にすること(ビジュアル化すること)を
意識しています。
私は絵心がないので(笑)、
そんな人でもできるレベルで
やっています。
その代表例が
”経営計画” です。
50名など多くの人を動かすには
詳細な計画が必要ですが、
まず、経営者や経営幹部レベルから
生み出していく段階では
いきなり細かすぎる計画を作るよりも、
ざっくりとおおざっぱに作っていった方が
イメージも湧きますし、
感情も動きますし、
やる気も出てきます。
実際に、
私のクライアント企業さんでの
経営幹部ミーティングなどでも
最初は、
ざっくりとおおざっぱに作っていきます。
その方が、
各自が ”自分ごと” として
イメージできるので人を巻き込めます。
もっと言うと、
私たちのような経営支援をしている
士業さん、コーチ、コンサルタントの方は
たいてい、
”ひとりビジネス” なので、
ざっくりとおおざっぱに作った方が
自分自身でイメージしやすいので
行動しやすくなります。
下手に、小難しい計画を作ってしまうと、
行動できなくなってしまいます。
脳はストレスを感じるのがイヤですから、
そのストレスから逃げようとして
刺激を求めるために
スマホを手にとってしまいます。
その流れでSNSなど見てしまったら
30分から、下手をすれば、2時間なんて
あっという間に過ぎてしまいます。
(^^;
ですから、、、
できるだけ脳に負担をかけない
シンプルな計画の方が良いのです。
私の経営計画や
毎月の計画などは
なるべく
ビジュアル化して
紙1枚で一覧化できるようにしています。
こんな内容です
・望む状態
・現在の状態
のみならず、
・できたこと、得たことなど
他にも、
・〇〇〇
・〇〇〇〇
などを入れて
紙1枚で一覧化できるようにしています。
さらには、私が作るので、
【質問中心】に
なっていることは
言うまでもありません(^^)
これ全部含めて、
紙1枚になっています。
キャラクターやイラストなんて
書けなくても
レイアウトを工夫して
紙1枚にスッキリとまとまっていれば
脳は「図」として
認識してくれるようです。
その方が
ストレスは少ないですし、
何より、
イメージが湧いて
感情が動きますから
行動力も上がっていきます。
最後にまとめます
経営計画などの計画は、
いきなり小難しいものは避けて
まずはシンプルに作ってみましょう。
レイアウトを工夫して
(紙1枚)にまとめて
【図】としてイメージできるように
作ってみることをお勧め致します。
今日の記事が少しでも
ヒントになればうれしいです。
引き続き応援しています。
(^^)
質問中心の研修(R)
野原暢郎