【承認欲求】”1対多” の会議支援でも ”個別対応” が鍵となる理由とは?
いつもありがとうございます。
野原です。
(^^)
ある研修講師さん(女性)の
Mさんから
お悩み相談を受けました。
Mさんは、
【接遇研修】→【リーダー会議支援】
という流れで
企業さんをご支援しています。
会議で
まとまりそうになると
いつも反論してくる
男性管理者のKさんがいらっしやるので
いつも時間オーバーになってしまう
とのこと。
「意見があるなら
最初から言ってくれれば
時間内にまとまるのに。。。」
と、Mさんは悩んでいました。
個別に状況をうかがって
私がお伝えしたヒントは
こちらです。
↓↓↓
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個別に深く観察して
個別に対応する姿勢でいく
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Mさんのご相談から
男性管理者のKさんは、
最後に反論をすることで
自分の存在価値をアピールする傾向があると
分かってきました。
「人から認められたい!」
という【承認欲求】は
誰にでもあります。
ということは、
その承認欲求を満たしてあげれば
良いのです。
そこで、あることを
試してみることにしました。
会議の前半の方に
Mさんの方から
男性管理者のKさんの意見を
聴くようにして
会議支援を進めるようにしてみました。
単にあてるだけでなく、
「なぜそのように思うのか?」
という意見の背景までも
深く聴くようにしました。
そうすることで
男性管理者のKさんが
職場で悩んでいることや
ぶつかっている壁までも
会議の参加者全員が
見えてきたのです。
会議に毎回参加している
社長も
そのことが分かって
職場での
男性管理者のKさんへの
関わり方を
より丁寧に意識してみました。
もちろん
急に変わるはずもなく、
ある程度、
時間はかかりましたが
男性管理者のKさんの態度は
変化していって
今では、
会議で困ったときに
「Kさん、助けてください」
と頼るようにすると、
反論ではなく
前向きな意見を
出してくれるようになってきました。
簡単心理学とも言われている、
TA(交流分析)の中の
ストローク理論にもあるとおり、
人はディスカウント(無視・軽視など)されると
態度が困った方向に向かいますが、
逆に、
ストローク(認める、褒めるなど)を受け取ると
その人が本来持っている素晴らしい能力を発揮してくださいます。
今回の事例を
シンプルに言うと、
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個別に深く観察して
個別に対応する姿勢でいく
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という関わりを自らしていきながら、
承認欲求を満たしてあげるように
動いてみるのも効果的です。
、、、という事例でした。
”1対多” の ”会議支援” でも
”1対1(個別)” の気持ちで
会議支援を行っていくことで
より効果的な場となっていきます。
あなたが、【会議支援】において、
【違和感】を感じる場面に出くわしたとき、
「会議の技を披露することだけに
気をとられてすぎていないか?」
「個別対応の気持ちを
おろそかにしていないか?」
ということも
再確認してみるのも良いですね。
今日の記事が
少しでも皆さんのヒントになれば
うれしいです。
1mmずつでもOK!
ぜひ、できることから
やってみてください。
引き続き応援しています。
(^^)
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あられが降ってきました。
タイヤ交換を予約しました。
いよいよ、この季節が来たなー
(^^)
最後までお読み下さいまして
ありがとうございます。
引き続き応援しています。
(^^)
質問中心の研修(R)
野原暢郎(のはらひでお)