初代Galaxy bookはSurfaceを超えるタブレットPCだと信じている
2017年11月に発売されたオーパーツ『Galaxy book(10.6インチ)』の話をします。
※2020年にSurface go 2が発表されました。かなり優秀なハードであり、さすがのGalaxy bookもそちらとくらべると多少見劣りしちゃうかも、、、、古い記事だと思ってお楽しみください。
細かいスペック表などは、恐らくよそ様のサイトを見て比較いただいた方が良いです。
今回のこの記事では、なぜこの2年前のデバイスに自分が注目したかについて、ツイートでは語り切れなかったことを述べたい。
なぜこの記事を書いているか
このオーパーツの良さを本家Galaxy book含め誰も継承していないからです。
この記事がPCメーカーに届いて、
カッコイイタブレットPC新商品が開発されることを心から祈っている、、、
そのために記事を書いています。
本題に入ります。
Surface Goと比べてよかったこと
WindowsのタブレットPCと言えばSurfaceが有名です。
特に軽量で持ち運べるSurface Goのコンセプトからは可能性を感じます。
画像:https://aty800.com/tablet/maker/microsoft/surfacego-201901.html
僕もこいつらを購入するか大変迷ったんですが、、、
2点どうしても許せないポイントがありました。
①CPUパワーが低い
安価ゆえに仕方ないところだが、RPGツクールをよく動かす自分にとってはCoreシリーズくらいのパワーが欲しかった。
Galaxy bookのCPUはCore i3なので少し勝っています。
②後ろのパタンが許せない
主にこっちが大問題!!!
もともと板だったところからパタンと出てくるのがデザインの敗北感あってなんだか気に入らない、、、
タブレットたるもの、シュッとスマートに一枚板で収まっていてほしいというのは自分のワガママなのでしょうか。
いや、ワガママではない。大抵のSurfaceの宣材写真に落ちているこの「影」を見てください。
パタンと一枚出ているダサさをごまかしているように見えませんか?、、、ぼくには見えます、、、
ついでに、自分は不器用なのでこの板をひっかけてへし折ってしまいそう。
(後述の通り利点もたくさんあるのですが)
Galaxy bookは折板構造によって画面を支えています。
iPad proと似ています。(固定点が背面でなく画面下なのでちょっと違う)
「基本的にはタブレットである」ということを活かしながら、それにアタッチメントをつけてパソコンっぽくする!!という装着感が大好きです。
これをやっていて、性能などとのバランスが良いPCがGalaxy book(初代)しかいなかった。これが自分がこいつを買った主な理由です。
ちなみに価格で言うとGalaxy bookがやや負けているのですが、
なんと発売から2年経ったオーパーツなので中古価格が相当下落しているので大変お求めやすいです。(自分はキーボード・ペン込みで5万弱で買いました)
シンプルに好きなポイント
・ペンが使いやすい
・キーボードの打鍵感が好き
・色がかっこいい
といったところも購入したポイントのひとつです。
特にGalaxyのSペンは筆圧検知できるのに電池いらずですごい。
問題点
・地味に重い
重さはSurface Goに負けている悲しいポイントです。ちょっとずっしりくる感じ。
・ちょっとずんぐりむっくり
角・エッジが丸いため、すこしずんぐりとしています。ちょっと昔のサムスンのセンス。
Smart keyboard folioくらいシャープだったら言うことなかったです。
・接地面がでかい
折板構造の欠点。最初の画像を見てもらうとわかるのですが、iPadと違ってトラックパッドがあるタブレットPCにおいて折板構造を採用してしまうと、
「トラックパッド+キーボード+PCを支えてる部分」
で、接地面が大変大きくなってしまいます。
なので、ヒザがせまい人(・・・???)はちょっと使いづらいかもしれん
・角度が数種類しかない
折板構造の欠点2。iPad同様、どんな角度でも使えるわけではない。
・キーボードがないと自立しない
折板構造の欠点3。
でも、、、それを補って
僕は折板構造が好きです。
コア部分は余分なものをそぎ落とし、そこにアタッチメントを追加して最強になっていく感覚が、、、
最近のタブレットPCは大半がSurfaceもどきになっています。
Galaxy bookの後継機は、2はSurfaceもどき、sは普通のPC、、、と自分の趣味とはちょっと合いませんでした。
こいつを継承した折板構造タブレットPCの次世代機が現れてくれるといいなと日々考えています。
おまけ
「コンセプト」という大変便利な手書きメモアプリはWindowsタブレット版も存在します。
有料版(600円くらい)じゃないとちょっと不便ですが、ぜひ使ってみてください。