小学生は先取りよりも定着が最優先
こんにちは。
章憲です。
小学生の勉強についてnoteを書きたいと思います。
小学生の勉強って、何をどの程度やれば良いか難しいですよね。
私もよくそのような質問をもらいます。
そこで私がお伝えしているのは
学校で習う範囲を漏れなく仕上げるといことです。
要するに、基礎学力の定着です。
この基礎学力、実はかなり重要です。
もし基礎学力が定着していない場合、学年が上がれば上がるほど、それを習得するのに費用が高くついてしまうからです。
極端な話、大学受験の英語。
高校3年生になった時に、中1の英語がしっかり定着していない場合。
年間ウン百万払って、中1の基礎英語を学ぶワケです。
中1の英語なんて、公文のドリルでもできる内容ですが
英語に苦手意識がついて、自分では出来なくなってしまうんですよね。
怖い話ですよね。
中1の時にしっかり英語の基礎学力が定着していたら
公文のドリルくらいで済んだのに、高3で同じことをするなら
ウンビャクマンて…
残念ですが大学入試の構造と、塾の料金構造そうせざるを得ないのが
現状です。
勉強は歯磨きと一緒です。
確かに1日2日やらなくても虫歯になりません。
ただ残念なことに、虫歯の原因になる「酸化」があるように
人間には「忘却」というものが備わっています。
反対に、何度も何度も繰り返し勉強したことは
長い年月忘れにくくなります。
人間は忘れる生き物だとよく言ったものですが
、試験はいかに覚えているかを問われます。
先取り学習よりも、復習して忘れにくくすることが何よりも最優先。
忘れにくくなった知識が、新しい知識と結びついて
さらに忘れにくくなるのです。
新しいことを先取りするよりもまずは学校で習った範囲を仕上げるつもりで
日々の家庭学習のサポートいただければと思います。
何度も繰り返し勉強することで
子どもにとっても自信につながりますし
将来につながります。
今回のnoteは以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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