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あだ名禁止、さん付け推奨が小学校で増加していることで思うこと。

こんにちは。
章憲です。

今回は最近小学校の間でニュースになっているあだ名禁止、さん付け推奨について、'90年代に小学校生活を謳歌した私が感想を書いていきたいと思います笑

まず、今回のニュースについて直感的に感じたのは
・「さん」付けにより相手への敬意を早い段階から感じられる
・あだ名をつけること自体に価値がさらに上がった

です。

そもそもですが、私が小学校のときなんて、さん付けはよそよそしさ満載で、からかわれるときくらいしか使われなかったです笑
それか本当に敬意を持てたお友達だけ。

クラスで一番勉強ができる女子は決まって「さん」の称号が与えられていましたね。

でも日本社会において、「さん付け」ができる人は

・礼儀正しい人
・社会人としてのマナー

としての認識があるので
小学校のうちから学べるのは良いことだと思いました。

そして、学校内であだ名を禁止にしたことにより、郊外であだ名で呼ばれることに価値が上がってしまったと思いました。
(学校外でもあだ名禁止と言っても、子どもたちは絶対あだ名を使うと勝手に思っています笑)

親しくなる呼び方ランキングで、私の見解でいうと

名前>あだ名>苗字>苗字さん

だと思っています。

それが、今回のニュースであだ名だけ、別枠で、まるで特別な存在になってしまったなと思いました笑

【あだ名】 名前>苗字>苗字さん 
こんなイメージ笑

ただ、そこで懸念することは、特別な存在になってしまったあだ名が、マイナスの方向で働いてしまうことです。

誰しも禁止と言われると、じゃあ以外はOKねという考えになるもので
特に子どもは顕著だと思います。

学校では、さん付けで呼ばれているにも関わらず学校外では、望んでないあだ名で呼ばれてしまうことも、多々出てきそうな感じがしました。

いずれにせよどんなルールがあったとしても、予想外のことが起きるものなのす。

それに備えて、学校側でクラスの環境を整えることであったり学校と保護者の連携がうまく機能するかどうかのカギになるのかなと思いました。

個人的には道徳の会などでクラスで
「あだ名で呼ぶことと、さん付けで呼ぶことはアリかナシか」などの
対話を展開してみたいなと思いました。

対話を進める中で、一概にアリナシを決めるのではなく

このシーンだったらアリだよね。
このシーンはナシだね。

を期待したいところ笑

子たち同士で考えることができれば
私たちが望んでいる結果よりもはるかに良いかたちになるのではと
やっぱり期待しちゃいますね。

まぁ私たちが小学校のときなんて今考えたらそれ絶対いじめ的なあだ名じゃん!な子は、いましたからね笑

昔と違って今はだいぶ学校関係者保護者が関与されてると思いますので
良いかたちを作れたらいいなぁと思いました。

今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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