男の子ほど、低学年から学習塾に行かせた方が良い。
こんにちは。
章憲です。
今回は男の子ほど、低学年から学習塾に行かせた方が良い理由を
書きたいと思います。
さっそくですが結論から言うと
勉強よりも遊びに引っ張られやすいからです。
すごいシンプルですが、本当に男の子は常に体を動かすことだけを考えているんです。
これまで1000組の親子カウンセリングをしてきましたが、もちろん
例外はありした。塾に行かせなくても、学校でやった内容をしっかり身についてる男の子たちも見てきました。
ただ、
多くの男の子は、授業中全く別のことを考えていることが多いんです。
繰り返しになりますが、次の休み時間どんな遊びをしようかをずっと考えているんです笑
すると勉強に対しての姿勢はどうなるか。
やっつけ作業になります。男の子を持つお母さんならよくお分かりだと思います。
幸か不幸か、小学校3年生まではやっつけ作業で、案外乗り越えられてしまいます。小学校4年生になると、ようやく3年生までのツケが回ってきます。
当然ですよね….笑
4年生くらいから、いや3年生くらいからお母様はうすうす気づいていると思います。
おや、9の段が抜けているじゃないと…
ちょっと不安になり、子どもに九九を言わせると、もっと驚きます。
6×9=54はできるのに、なぜか9×6=54が答えられない。
え!信じられない…. なんで?笑
たしかに学校の宿題は一応はやってたはずなのにと…
(この一応が実はマズイのです..)
例えば小学3年生まで習う算数で、以下の数字が読めないとかもザラにあります。
4桁で区切り、桁に合わせて、千の位までを繰り返して読むことがポイントですが読み方を忘れてしまってたら、読めないんですよね。
23456793850349
二十三兆四千五百六十七億九千三百八十五万三百四十九
漢字で書かせても「十」「百」が抜けてることなんて多々あります。
だいたい小学校4年生からお母さんの発狂タイムが始まります。
(だいたい高校卒業くらいまで。)
声かけも、宿題やりなさいから勉強しなさいへ昇格します。
ただ、悲しいことに
お母さんに勉強できない子と言われたら
男の子はますます勉強しなくなります。
そこでお母さんの止血作業が始まります。
高額な塾代を払らって、とにかく今の学年はついていけるようにと。
だた私はここに大きな落とし穴が2つあると思っています。
1つは、小学校の国語や算数は知識がまずないと、高学年の勉強をいくら勉強しても、習得が厳しいこと。
つまりは遡って、勉強をしないといけないのです。
え、塾はそれをやってくれんじゃないの?
って思いますよね。
塾の方針によりますが、個別指導でもある程度カリキュラムが決まっている塾は塾のテキスト通りに進めることが一般的です。
下の学年の授業はあっても宿題として出されるくらいです。
私はここで声を大にして言いたいです。
宿題じゃなくて、わからないから指導して欲しいのだと。
次に2つめの落とし穴は
思春期の男の子は、低学年の教材に抵抗を持ちやすい。
わかっていても、やりたくない感情が先行してしまうのです。
当然ですよね。
大人の私たちもいきなり、小学生のドリルやってくださいと言われたら
「えー、そこまでやらなくてもできるっしょ」と言っちゃいますよね。
子どもも同じです。なまじできる分、やりたがらないのです。
「なんで小5の俺が、小3の算数漢字やるんだよ。つまんねー。」って
なるんですよね。
さぁここからいよいよ、地獄の始まりです。この先中学校生活で学業がどうなってしまうか、あらかた予想がつきますよね笑
だ
か
ら
私は強くお勧めします。特に男の子。
そして、小学校3年生までが本当に大事。
では何ができていたら○か。
・正しい書き順で小学校3年生までに習う漢字が書けている。
・四則計算が、指を使わずパッと計算できる。
最低でもここまで、できていれば、まず問題ありません。
え、こんなの家でもできるじゃん!
と思いますよね。
これ、大人が思っているほど簡単じゃないんです。
特に男の子笑
まず手始めに、宿題のノートを見てみてください。
・マスの中に収まるように丁寧に字をかけていますか。
・正しい書き順でかけていますか。(筆跡からある程度わかりますよね。)
・計算問題、指折って数えていませんか。
まだ低学年だし、だと思っていたらあっとゆう間に、高額な塾代地獄にハマります。
お子さんも小学校3年生くらいまではまだしっかりこちらのお願いを
聞いてくれます。
でも、5年生くらいになったら自我が一層強くなってきますので
親子で宿題をすることが難しい年頃になってくるでしょう。
なのでぜひ、小学校3年生までに
・机に向かう習慣
・繰り返し学習し、学力を定着させてあげてください。
これは学校の宿題だけで、どうにかなる話ではなさそうです。
幸いにも、小学校3年生までにかかる塾代は、たかが知れています。
学年が上がるにつれて塾代というのは高くなります。
虫歯の予防だと思って、ここはケチらずぜひ
塾に行かせてあげてください。
当教室も小学校3年生までが勝負だと考えております。
子たちの将来が輝けるよう3年生までの学力、体力の土台作りを
大切にしていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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