砂場を掘ったら地球の反対まで行くんじゃないかとワクワクしてた少年期
こんにちは。
章憲です。
今回はみんな大好き、砂場について書いていこうと思います。
砂場
私にとってはもうロマンの塊でした。
砂場=ロマン …笑
外から見たら、砂と砂を囲うブロックしかない
一見味気ないスペース。
でも、不思議と小学生の頃は平気で1時間以上は遊んで入られた。
ただ掘ることだけに熱中していたこともありました。
肘あたりまで深く掘り下げてくると、いったいどこまで続いているんだろうと高揚感が高まってくるあの感じ。
時折鼻や頬に砂がつき、砂が持つ独特で無機質な匂いを嗅ぎながら。
そして、指先にガリッとあたる冷たい針金の音が、悲しいまでにワクワク感の終了の合図を知らせてくれる。
あぁ、もうこれ以上先に進めないのか。
この針金の網の先にはどんな世界が待っているんだろう。
砂場は私の想像力を養ってくれた、最高の遊び場だった。
セメントと違って、作っても作っても固まらないところも
また大きな魅力だった。
もし砂場がセメントと同じように固まってしまったら
それ以上の想像力は養われないかもしれない。
作っても壊れてしまうから、別のアイディアが浮かんでくる。
絶対的なものにならないからこそ、私も常に考えていた。
コロナによって、リモートワークが増えた。
自宅で夫婦で仕事をすることも増え、気晴らしにDIYをすることになって
夫婦で初めて作ったDIYはやっぱり砂場だった笑
3歳の娘と一緒に遊ぶ、砂場遊びは
30超えた今でも私を童心にかえらせてくれる。
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