生命エネルギー分析から見たコロナ後遺症ー肝臓と甲状腺がキモですー
現在、新型コロナ罹患後の後遺症に悩まされている方が、一定数いることが報道されています。現代医学では、咽頭擦過療法などが行われていますが、その本質がわかっているとは言えません。
現代医学で、はっきりした原因がわからないということは、画像、血液検査などではっきりしたデータが出ないことを意味しています。
実は、こういう場合、生命エネルギー(気)分析こそが、最も有効な手法だと思っています。生命エネルギー(LE)から見ると、原因不明のコロナ後遺症は例外なく、肝臓のLEが極端に低下しています。そしておおよそ肝臓の高さの任脈、督脈のLEラインが細くなっている(量の不足)ために、肝臓にLEを十分に供給ができていないことが原因です。さらに言えば、任脈、督脈にLEを供給しているセンターエネルギーライン(CEL)の不連続性が、肝臓のLE不足を招いています。
つまりコロナ後遺症の治療には、CELの改善こそが重要であるということです。ある意味、治療法は、カイロプラクティックだろうと鍼灸だろうと漢方薬であろうとそれを達成できるならなんでもいいということになります。
ちなみに、コロナ感染が、大多数で肝機能障害をおこしているという論文が出ているようです(下記参考の(5))。実は、後遺症患者のエネルギー分析をした後に、念のためにコロナ感染症と肝機能障害の関係を報告している論文の有無を調査して見つけたものです。この論文は、罹患している最中の肝酵素上昇のデータで、後遺症患者のものではありませんが、後遺症患者では、数値に表れていなくても、肝機能低下が継続している可能性を裏付けるものです。
なお、現代医学でいうところの肝障害で起きる症状には、その程度によって違いがありますが、倦怠感、記憶力の低下、意識レベルの低下などがありますが、これはまさにコロナ後遺症でよく言われている倦怠感、ブレインフォグそのものです。
また、味覚障害、嗅覚障害も代表的な後遺症ですが、これは甲状腺との関連性が高くなっています。そして、甲状腺のLE低下も肝臓のLE低下の影響を受けています。
結論:コロナ後遺症の改善のために注目すべき臓器は、肝臓と甲状腺です。そして改善の肝(キモ)は、肝臓にありです。さらに肝臓の回復のキモは、CELにありです。
参考として現代医学の知見も紹介
1)現代医学でいうところの肝機能障害の症状
2)肝機能が極端に悪化(肝硬変など)して生じる肝性脳症の症状
3)甲状腺機能異常は抜け毛、疲れやすさ、味覚異常、嗅覚異常を引き起こす
4)嗅覚異常と甲状腺機能異常との関連を示した論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibirin1925/85/12/85_12_1967/_pdf
5)コロナ感染症で肝機能障害が生じている症例があるという報告