#200字小説『布団甘談』/布団から【#シロクマ文芸部】
小牧幸助(シロクマ文芸部・部長)さんの
「布団から」から始まる小説・詩歌を書く企画に参加します
※詳細は本文後に記載
※注:R指定要素あり
#200字小説 、1分程度で読了可能な超短編小説ですので、
ぜひご一読ください。
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『布団甘談』
布団から手が伸びてきて、引きずり込まれた。
「ひぃ!」
怪談……じゃない、甘談。
甘談とは何かって? 甘い甘い談話のこと。たった今作った言葉。
「このままずっとこうしていたい」
「だめ。遅刻しちゃうよ」
私を抱きしめているねぼすけの手が、胸元に伸びてくる。
「朝する方が好き」
「ふふふ。元気ね」
この後の展開を話すと、猥談になってしまう……。
案の定遅刻してしまい、上司にこっぴどく怒られた。
社会人は甘くない……失敗談。
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#シロクマ文芸部 /1/25発表・1/28〆切のお題
「布団から」から始まる超短編小説(#200字小説)でした。
文字数:200字(空白・改行を除く文字数)
◆小牧幸助(シロクマ文芸部・部長)さんの企画に
参加させていただきました!
詳細は、下の記事をご覧ください。↓
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想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
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◆最近は【シロクマ文芸部】さんの企画に毎週は参加できていませんが…。
前回参加した「新しい」から始まる300字小説です。
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「あなたが紡ぐ文章にも幾許かの価値はあるよ」と認めてもらえた気がして……飛び上がって喜ぶと思います!
創作活動の励みになるかな。知らんけど。
(知らんのかーい! ……ふざけてません。想像がついていないのです。)