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#me too

SNSで起こったこのムーブメントが
日本の政治の世界にまで
影響が出ている。
 
 
その影響力を利用しようとしてる
政治家はバカだと思うが、
おそらく、そういうバカがいる限り
セクハラや性別に関する差別は無くならない。
 
 
そもそもハラスメントってなんだろう。
 
 
”苦しめること、迷惑”という意味の
名詞である。
 
 
これ、厄介なのが
 
 
”受けた側”の主観でしかないということ。
 
 
人間関係においては、
必ず二者以上の人間がいるはずであって
もしその一方が”そのつもり”がなくても、
しかも一般的にOKなラインだったとしても
受動的な立場にいる側がNOだと言えば
それはハラスメントになり得るということ。
 
 
だから、「え、こんなことが?」
と思うようなことが
セクハラ、パワハラ、モラハラになる。
 
 
これは”苦しめてる”側にも
”苦しめられてる”側にも言えること。
 
 
結局は、その人その人個人の
感覚でしかないから。
 
 
あと、距離感の問題ね。
 
 
頭をポンポンと撫でられるのは
好きな人や信頼してる人に
されるのは嬉しいけど
 
 
そうじゃない人にされるのは
嫌じゃない?笑
 
 
お互いがお互いを許せる距離感が
どの程度なのかによって
かなり変わってくるということ。
 
 
AさんはBさんに頭ポンポンしてもいい、
むしろしてあげたいと思ってても
Bさんからしたら「え、無理無理」
って場合はセクハラに当たるわけ。
 
 
その”頭ポンポン”が、
Aさんは友人以上にはしていいと思ってても
Bさんは恋人以上じゃないと嫌だと思ってたら
同じ友人という認識の距離感でも
アウトだってこと。
 
 
極端な例だけどね。
 
 
つまり、どの人も、捉えようによっては
セクハラ、モラハラ、パワハラをしてる
可能性があるわけで
(私もしてるかもしれないし。)
 
 
人によっては、多くの人が
耐えられないようなハラスメントを受けてても
ケロッとしてる人もいるわけ。
 
 
だから、私が思うのは
”ハラスメント”という言葉で
括っちゃうのは簡単だし
共通認識を持つ、という意味では
便利で使い勝手がいいけれども
(それが言語が言語たる理由でもあるし。)
 
 
本当はそんな風に定義する必要もないくらいのことで、
人間的に当たり前に、
相手の気持ちを考えて行動する。
 
 
これができてたらこんなに大きな
問題になってないんじゃないかなってこと。
 
 
だからこそ、
このムーブメントを利用してる
政治家がバカだと思うわけ。
 
 
その物事の本質をわからず、
わかってたとしても目をつむり、
話題になることを望み
バカ騒ぎしてるだけ。
 
 
アホやん?笑
 
 
まぁこうやって取り上げる
バカが釣れるからやってるんでしょうけど笑
 
 
セクハラ、モラハラ、パワハラは、
健康な人間を
精神的に追いやり
健康的で社会的な生活を
送れなくしてしまうような
非常に最低な行為だけれども
 
 
本質を考えて見たとき、
もしかしたら私もしてるかもしれない。
 
 
ほんとは、#me too運動で
感銘を受け考えるべきなのは
「セクハラなくそう!」
「性差別なくそう!」
じゃなくて、

「もしかしたら私もしてない?」
って思うべきなのかもね。


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