想いあふれるワークショップ
こんにちは、インターン生の朱音です。
今回は主に2月5日に行われたワークショップについて書いていこうと思います。
東三河探索
早速書いていきたいのですが、その前に。
実はこのワークショップは、合宿研修の中に含まれているものなのです。1日目(2月4日)は東三河を探索し2日目(2月5日)がワークショップというスケジュールでした。
探索した東三河地区はとても素敵な場所だったので、少し紹介します。
ご覧くださいこの美しい海を!
ここまで青く、綺麗な砂浜の海は久々に見ました。
道の駅で買ったミントサイダーを途中でゴクリ…
爽やかでとても美味しかったです。
渡船はなんともノスタルジーでよかったです。この辺りの学生はこの船で通学することもあるんだとか。これで通学した日にはもう悩みが飛んでいきますね。
こうして田原市から設楽町にかけて町を巡り、美しい景色を見て、道の駅で美味しいものを食べ、のんびり探索を行いました。
ワークショップ開始
では、ワークショップとは一体どんな内容なのか?
ワークショップは「東三河地区のロゴマークとキャッチコピーを考える」というものでした。
私たちがあちこちを巡っていたのはその地区の特色や空気感、大切にしていることを知るためだったという訳です。
というわけで2日目のワークショップの開始です。
まずは「水」について考えてみようということで、思いつく限りメモを取っていきます。
膨大なタイトル過ぎて水とは…?と思ってしまいますが、なにせ我々人間の水分量は約60%と、割と身近な存在でもあります。
生き物や食べもの、暮らしと歴史、あらゆる視点からアイデアを出し合い、順調に進んでいきました。
2つのグループに分かれ、出たワードから思いつくキャッチコピーを考えます。
苦戦しましたが、これいいんじゃない?とぽつぽつキャッチコピーが生まれていきます。
お昼ごはんの広島焼き
そろそろおなかもすいてくる時間になったので、一旦お昼休憩に。
ホットプレートを使って、皆で広島焼きを作りました。
めちゃくちゃ美味しかったです。初めて食べたのですが、キャベツがモリモリで最高ですね。イカ天や麺を入れるのも驚き。
ワークショップ再開
おなかもいっぱいになったところで、ワークショップの再開です。キャッチコピーが水によりすぎているということで、別の視点から考えていこうと、またグループに分かれて意見を出し合っていきます。
しかし大変なのはここからでした。
何といってもこの緊張感…。
私たちが知っていった、ダムの建設と地域の人々の関係性や豊かな自然と穏やかな暮らし。それらを踏まえて、今後東三河地区の人々は何を願っていくのか。言葉にするのは難しいですが、募る思いが1人1人にあります。それでも、「これからも温かな町であり続けられますように」という思いは誰もが持っていました。
やはり、想いや願いといった温度を持つ感情の言語化はなかなかに難しいものですね。
ああでもない、こうでもないと右往左往して自分たちなりの答えを見つけていきました。
そうして決めた「細胞」「紡ぐ」「知る」「家」「角の取れた石」「同じ釜の飯を食べる」の6つのワード。
ワードに伴って、絵もちらほら出始めました。これらがロゴマークの始まりになっていくのでしょう。まるで花を咲かす前の種のようで、ここからどう育つのか楽しみでたまりません。
ワークショップを通じて
今回のワークショップ内でロゴマークを考える段階まで行くことはできませんでしたが、長い時間かけて行った意見交換とアイデア出しで得るものはたくさんありました。
なんといっても実際に肌でものに触れ、人と話し、視野が広がっていくことの素晴らしさ。
これからも刺激され、学び続けようと常々思わされるワークショップでした。
どんなアイデアを出そうとも、人とのつながりは不可欠です。どこかそれを感じさせるキャッチコピーとロゴマークを我々はここから作り上げていくのだと考えると、緊張とわくわく感がこみ上げてきますね。
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