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仕事を終えて、ぶらりと京都 平安神宮に立ち寄ってみたというお話

noteユーザーの皆さま

 こんにちは。
下町書房です。
 
 
 京都で「岡崎」と呼ばれるエリアで仕事があった帰り、ぶらりと平安神宮に出かけた。

 ここは、京都市の中心部(商業地区)と、その東にある山々の山麓に位置する。神社仏閣(平安神宮、南禅寺、永観堂など)、美術館(京都国立美術館・京都市京セラ美術館など)。700人~2000人が収容できるホールやカフェがあるロームシアター京都と呼ばれる文化・芸術の発信拠点である施設もある。
 さらに、京都に水を運ぶ琵琶湖疎水の分流である、岡崎疎水──鴨東運河は、南禅寺から平安神宮の大鳥居の近くを通り夷川発電所まで1.5キロほど続く。

 このエリアは道路の幅も広く、観光する人たちもゆったりと歩き、時間もゆっくりと流れているように感じる。数時間前まで仕事をしていたこともすっかり忘れて、「にわか旅人」になれる。

 ところで、平安神宮の創設は明治28年、平安遷都1100年を記念して創建された。平安遷都の立役者・第50代桓武天皇がご祭神(神社に祭られる神)である。社殿は平安京の大内裏(だいだいり/平城京・平安京の皇居区域)の朝堂院(ちょうどういん/日本古代の宮城〈皇宮を中核とするいち区画〉の中殿堂)を模倣したもので、実物の8分の5の規模で復元されたそうだ。

 また、平安神宮の大鳥居はこの地域のランドマークであるが、京都で昭和天皇の大礼が行われた記念に昭和4年に竣工。
 私が想定していたより、建てられたのは新しいのだが、そんなことも含めて平安神宮の歴史を知ることもできた。
 
 次回は、岡崎エリアに宿をとり、お寺や美術館もガッツリと巡りたい。
 京都に出かける楽しみが、また1つ増えたのでした。

 また次の記事で!

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