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植物由来のナノセルロース ビークル

最近、AUTOCARというネット記事にレクサスLFAに関する記事が出ていた。

レクサスの最高峰 LFA後継は2030年までに登場 電動スーパーカー、新画像公開
AUTOCAR公開 : 2022.02.14 20:05

販売台数が少ない希少なトヨタ発のスーパーカー・レクサスLFAはなかなか話題にのぼらないが、このLFAの炭素繊維複合材料で作られたボディ開発にトヨタ時代、携わっていたのが、金沢工業大学の影山裕史教授だった。

影山教授は、2019年環境省の国家プロジェクトの副プロジェクトリーダーとして、自然由来のセルロースナノファイバーを使用したコンセプトカーを開発、東京モーターショーに出展している。

当時環境大臣だった小泉進次郎大臣がトヨタの豊田社長とブースに訪れ、ボンネットを片手で軽々と持ち上げていた模様もテレビで紹介され、日本発のイノベーションをアピールされた。
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紙の原材料、セルロースナノファイバーを外板や構造材に実装した世界初のコンセプトカーを東京モーターショーに出展。影山裕史教授が副プロジェクトリーダーとして参画する環境省の国家プロジェクト「ナノセルロース・ヴィークル プロジェクト」

その後、世界の車市場でナノセルロースを使った自動車が販売された、とまではまだ聞かないが、未来を担う学生達にはナノセルロースは脱炭素社会への技術として心をとらえているようだ。

以下の話題は学生が小型無人ドローンにナノセルロースを導入した例。

金沢工業大学小型無人飛行機プロジェクトツイッターより

新たな技術革新に挑戦する学生達の姿勢に頼もしいものを感じる。

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